こんにちは。鍼灸部門からの投稿です。
寒くなってきましたが、皆さま体調の方はいかがでしょうか?風邪などひかれていらっしゃらないでしょうか?
患者様の中には、冷えが気になるとおっしゃる方がたくさんおられます。
当院の鍼灸治療では、体を温める一つの方法としてお灸を施術に使用します。
今日はそんなお灸の話をさせてもらいますね★
【お灸とは】
もぐさを燃やして、直接または間接的に熱でツボを刺激するものです。
・・・では、もぐさとは??と言いますと、ヨモギの葉を乾燥させて葉の裏にある白い毛を集めたものです。ヨモギはキク科の植物で、春の若葉は香りが良く、草餅などにして食べますよね。生薬としても様々な効能があります。
これを、指で米粒半分くらい~米粒大の円錐状にしてからつぼに置き、線香で火をつけて燃やします。火をつけても高温にはならず、長い時間一定の心地よい温度を維持できます。
【お灸の作用】
お灸をすると、次のような作用があります。
①誘導作用:血行が悪いところにお灸をすると、血流を他の健康なところから誘導する。
②防衛作用・免疫作用:白血球や異物を食べる細胞を増加させ、体の防衛機能を高める。
③転調作用:自律神経失調症やアレルギー体質を改善する。
・・・などなど、他にもたくさんの作用が認められています。
当院の鍼灸部では、火傷せず、跡が残らないお灸をしていますので、ほんわり温かいと感じるくらいです。
また、「棒灸」といって、もぐさが棒状に固められており、皮膚に近づけて温めるお灸も使用します。
私自身も、棒灸が好きでよくするのですが、その日はぐっすりと眠れますよ!!
皆さまどうか、足、腰、お腹は冷やさないようになさってくださいね★
鍼灸に関する詳しい情報は扇町レディースクリニックHP、鍼灸のページからご覧頂けます。
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