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疲れた体に「自宅でお灸」

こんにちはいい季節になってきましたね
ゴールデンウイークに遠出される方も多いかと思います

「お出かけは楽しかったけれど、あとに疲れが残ってしまった…」という方もこれから出てくるかもしれません。
「そのうち疲れもとれてくるはず」とほっておくと、ズルズルと引きずってしまい、疲れが取れにくい体になることも
これは、妊娠しやすい体を作る上でも、いい事ではありません

今回は、そんな休みの疲れ対策を、ゴールデンウイーク前に紹介したいと思います

どんなケアかと言いますと「自宅でお灸」です
実は「自宅でお灸」が最近ちょっとしたブームにもなっているみたいです。大きな書店では自分でするお灸の本が何冊も並んでいました

お灸は手軽でとても気持ちのいいものです。それでいて、様々な症状を緩和して、体を元気にしてくれます
お灸をすればするほど、自然治癒力もアップしますこれはやらない手はないでしょう

鍼灸の鍼は自分ですることでは出来ませんが、お灸は簡易に出来るものが、ドラックストアなどで販売されており、簡単に買うことが出来ます。温かさの弱いものや強いもの、煙が少ないもの、最近ではアロマのように香りのついたものまで、様々な種類が出ているんです

基本的には、ご自身に合うものお好みで選んで頂いて大丈夫ですお灸が初めての方は、少し温かさの弱いものから始められることをオススメします。

それでは、お灸を準備して、早速「自宅でお灸」を始めましょう
    

まず、お灸以外にもいくつか用意して頂きたいものがあります。

1 灰皿など、火の着いたお灸をすぐに置けるもの →火傷、火事予防のため

2 ライター                        →お灸に点火するため

3 コットンを水に濡らして軽く絞ったもの      →燃えている途中に熱くなったとき、火を消すため

4換気が出来る環境                  →煙が多く出るため 


上記のものが用意出来たらいよいよお灸スタートです!
頻度は1~3日に一回、お風呂あがりなどリラックスタイムにやるのがお勧めです
大切なことは、継続することです
また、一日にあまり多くのツボを刺激するとだるさなどが出やすくなるので、やりすぎも注意です。

お灸をする場所は、購入されたお灸の説明書等に記載されているツボをご自分の体調に合わせて、お使い下さい。
もっと詳しく知りたい方は、お気軽に鍼灸師にお聞き下さい


最後に一番注意して頂きたいことですが、お灸は少しでも熱いと感じたら、燃えている途中でも濡らしたコットンで消火、又はお灸を外して下さいそのまま置いておくと、火傷してしまい、皮膚に跡が残ります。
疲れ具合や体の冷えの程度によって、お灸の感じ方は毎日異なりますので、その点もご注意ください。
説明書をよく読み正しいお灸ライフを過ごしてください
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