キャラメルマンの『 My ドキュメント 』

20代でやり残した大切な事は一つ一つ30代でやり遂げていこう。その先の40代に成長した私がいるはずと信じて・・・

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×10

2007年12月20日 | 音楽
そう・・・。


私はギターに興味を持ったのだ・・・。


しかし、ギターは持っていない。


購入を考える・・・。


少年週刊ジャンプの中にあるカラーの通販 なんかにも目を向けたが、



やっぱり絶対にメーカー物が欲しい!!!



と思うがお金がない・・・。


そんな時友人から、


ギター探してるんだって?

欲しいのギター?

だったら、俺の売ってもいいよ。


と・・・。


物は、ブルーメタリックのアイバニーズ?イバニーズのストラトだった。


カッケェェェェーーーー!!!


一目惚れした。


この当時、ユニコーンの手島氏がアイバニーズを使っていたと思う。
あっ!あとMr.BIGのポールギルバードもね。



早速Rockの好きな友達から、Gun's N' Roses のSweet Child O Mineの楽譜をコピーしてもらった。



で、ギターの練習をし始めたのであった・・・。



つづく・・・。

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×9

2007年12月19日 | 音楽
そう。

私のバンド熱は冷めなかった・・・。


って言うよりどんどん熱くなっていったのだ・・・。


そんな時に、同じ学際で出演していた先輩のバンドから一緒にやらないか?

と誘われた。


その先輩達はジギーのコピーをしていたのだが、ヴォーカルに対して不満があったのだ。ジギーって確か結構キーが高かったと思うのだが、全然はずしていて音痴バンドになっていたのだ・・・。


だから、一緒にバンドを組んでくれないか?


と・・・ベースを担当していた先輩から言われたのだ。


その時の自分の立場は、

学際限定のバンドだったので所属しているバンドはない。

バンド熱は冷めずに上がる一方・・・。


素直にバンドをやりたい!!!

と思った。


しかし・・・

自分がバンドを組んでから初めて生で聞いたエレキギター音の興奮が、自分の心の中にあった。

で、私が中学生の時にハマったGun's N' Roses の 「Sweet Child O Mine」って曲の最初の始まりのギターソロが弾きたくて弾きたくて・・・


ギターに興味を持ち始めたのだ・・・。



なので、バンドの件は即答する事もなく保留にしてもらった・・・。




つづく・・・。

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×8

2007年12月08日 | 音楽
ライブは始まった!


「oi oi oi」 が最初の曲だった・・・。


思いっきり歌ってやった!


暗いながらようく観客席を見てみると、ほとんどが学生でその他、他校生、先生、保護者で特にお母さん方、それに付き合って来た子供達・・・がいた。


全員がこっちに注目している・・・。


緊張していたが最初のワンフレーズを歌うと、緊張なんて吹っ飛んでいった!


調子が出て来たっ!!!


ライブって気持ちいい~。 (←ライブハウスじゃないお遊び程度なのに!)


すぐとりこになってしまった・・・。


おそらくその時の私は・・・



アドレナリン出まくりっだったと思う。



あふれ出すぐらいのね・・・。


観客はは学園祭で上記にあるように、保護者、子供、先生のなどもいるだけに全員がノリノリって訳でもなかったが、最高に気持ちよかった。


前にも書いたと思うが。・・・

全身にビビっと何かが走り、アドレナリンでまくり状態・・・。



この時間が終らないで欲しいとまで思った。


しかし、4曲程度なんてすぐ終ってしまう・・・。


最後の曲は、「あの娘はエイリアン」だったと思う。


確か、楽しみを噛締めながら歌った・・・・。


終って欲しくない時間が、終わりに近づいていく・・・。



すごくいい汗を噴出しながら・・・ 学園祭ライブはは終った・・・。


しかし、私のバンド熱は終らなかった・・・。




つづく・・・来週から一週間出張の為、このつづきは再来週になります。m(__)m

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×7

2007年12月05日 | 音楽
朝早くから講堂にて、順番にリハーサルが始まった・・・。


超・超・超・緊張する私・・・


おそらく最初は 声が震えていたかもしれない・・・。


先生など・・・みんな見ている。他のバンドも奴も含めてね。


なので、確かサングラスをかけたと思う・・・。


で、問題も無く?リハーサル終了した・・・。


汗かきまくり・・・・。

汗は汗でも、なんか嫌~な汗だった・・・。



で、本番まで時間があるため学園祭の模擬店をみたりして、リラックスムードであちらこちらブラブラと・・・。

焼きそば食べたり、おでん食べたり・・・。


そのうち、私達の順番が近づいてきたのだ・・・。


ギターの友達はカバンから何か取り出す・・・。


それは・・・



ダイエースプレー!!! (ドラえもん風に・・・)


バンドしていた人はご存知だと思うダイエースプレー。



これが一番髪の毛が固まる。 まだ売っているのかな・・・?



で、メンバー同士向かい合って髪の毛を立てあった。


準備万端!!!


「いくぜぇ~」 by 氷室京介


って感じで、髪の毛をたてた4人がステージに躍り出た・・・。


しかし、よく見たら講堂なので、垂幕がちゃんと降りていた。


少し拍子抜けしてしまったが、各自楽器のセッティング・・・。

私はポカリを飲みながら遠目で準備ができるのを待っていた・・・。


すると、スタッフから「早くして欲しい」っていう催促が・・・。

そう、バンドのライブって結構時間押すんだよね・・・。


で、準備は整った・・・。




今度こそ・・・




「行くぜぇ~!!!」


つづく・・・


FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×6

2007年12月04日 | 音楽
そう、私はどんどんバンドにのめり込んで行ったのだ・・・。



歌うのがすごく気持ちいい~!!!



スタジオで、ガンガンのサウンドの中で歌う・・・

すごく気持ちよく楽しかったのだ。



そのうちスピーカーに足をかけたり・・・

 ↑ 今から思えば結構気持ち悪いね・・・。



しかし演奏途中の間奏っていうか、ギターソロなどの歌わない時の間は私にはどういうパフォーマンスがいいのか分らず、なかなか間の悪いタイムだったのは覚えている・・・。


歌うのは大丈夫になったが、何かのパフォーマンスをするのは照れくさくて



しかし、不思議なもので下手は下手なりになんとかまとまってきた。



特にプロを目指しているわけでも、どっかでライブハウスを借りてチケットを売って・・・などもする訳でもなかったので、



みんなでワイワイガヤガヤと楽しんでバンド活動が出来たのだ。



スタジオ終わりのみんなで食べに行ったラーメン・・・


うまかったなぁ~。


今から思えば、みんな自転車で楽器をかついでたな・・・。

その楽器をかついでいる姿も結構カッコよく見えたなぁ・・・。


そういえば、女子高の女の子を紹介してもらう時に、


「この後、スタジオ入りだから・・・」


と言って、わざわざギター・ベース・スティックを持って来ていた奴いたなぁ・・・。

スティックは、カバンの中に入れとけばいいだろっ!

と突っ込んではいたけどね・・・。

さすがにボーカルでマイク持って歩く奴はいなかったけど・・・。


で、紹介された時、バンドについてすごく語る奴がいたりして・・・

気に入った子には差し上げられるように、「My Best」テープを仕込んでくる奴もいたなぁ・・・。



って、話がずいぶんずれてしまった・・・。(汗





そして・・・  学園祭ライブの時がやってきた・・・・。

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×5

2007年12月03日 | 音楽
そう・・・。

こうしてスタジオでの練習が始まった。

前回にも書いたけど・・・

なかなか、感情こめて必死に歌っている顔を見られるのも恥ずかしいし、結構リズムが狂ってきたり、ギターだけが音が大きかったり、演奏が間違われたり、自分が歌う歌詞を間違ったりで、本当に確かめ合いながら、私は歌い、他のメンバーは奏でる。


その確かめ合うのが、目と目をあわす アイコンタクト なのだ・・・。




それがまた照れくさいのだ・・・。



しかし、初めて のセッションを行った時は 大感動 した。


今から思えば当たり前なのだが、

ギターの音 ベースの音 ドラムの音が重なり合って一つの曲になる・・・。


TV、CDやテープと違い、すごい迫力のあるサウンド・・・。


3D感っていうのかな?臨場感ていうのかな・・・とりあえずそんなのがバリバリっ!



口で、文ではなんとも説明しがたいのだが本当に感動した。



体にビビっと何かが走るっ!って感じ・・・。


なので、最初は照れくさかったが、 どんどんバンドにのめり込んでいく私  がいた・・・。


つづく・・・。

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×4

2007年12月01日 | 音楽
そう、私はボーカルを引き受けたのだ。

この引き受けるまでの時間が結構かかったため・・・


ハッキリ言って時間が無かった・・・。


なので、確か4曲だけプレイした・・・と思う。


これも確か・・・なのだが、

演奏した曲は・・・


oi oi oi


oi tonight


あの娘はエイリアン

と・・・、



あと、1曲が思い出せないっ!


が、確かに4曲やったと思う。



で、私が一番最初にしなくてはならないのは・・・


そう!歌詞を覚える事だった!


しかし私の場合、 覚えるのは不得意みたいだった・・・。


で、どうやって歌詞を覚えたか・・・というと、

授業中に、自分の机に歌詞を何回も書いたのだ。

書いては消して、書いては消して・・・。

今から思えば、さすがに若く頭の回転も今とは違ったのだろう・・・。

結構すぐに覚えられたのだ。

学校の登下校は、ヘッドホンステレオで曲を聞きこみ、休み時間、昼飯の時もかなり詰め込んで、この4曲を何回も何回も聴いたのだ。

家に帰っても聞いては歌い、母親にめちゃくちゃあやしまれた・・・ のを覚えている。


そうしている間に、それぞれの音合わせのために、スタジオに入ることになった・・・。


そう・・・私にとって初めてのスタジオ入り・・・知っている顔ばかりなのに・・・緊張の嵐だった・・・。



だって、だってさっ!メッチャ明るいスタジオの中で、他の3人と顔を見合わせて歌わなきゃならないんだよっ!!!



つづく・・・。

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×3

2007年11月30日 | 音楽
そう。

友人は私に、ボーカルをやってくれっ!と頼んできたのだ。

この頃って・・・

カラオケが出てきたか出て来てないかの時代。

ハッキリ言って全体的に今の子達みたいに歌はうまくなかったと思う。

普通には歌えるんだけどね。


で、「なんで私に頼むんだ?」って聞いてみた。


その頃、私はよく鼻歌を歌っていた。そして、ボーイ、ハウンドドックなどのモノマネをしてみたりしていた。

それを見聞きしていたこの友人は、学園祭レベルではバッチリ大丈夫だと言う。

今から思えば真剣バンドでもないので誰でも良かったのだろう・・・。


自信を持って断った。


バンドで自分が歌うなんて想像もできなかったのだ。

ステージの上をなりきって動き回るのも恥ずかしいし、MCもしくはメンバー紹介の時に何を話したらいいか分からないし恥ずかしいと思ったのだ。

もちろん歌う事が一番はずかしかった。

人様の前で自分が歌を歌うなんて・・・しかもマイクで歌うんだよ・・・竹ボウキでのふざけあったモノマネじゃないんだよっ!ありえねぇ~。


友人は必死になって私を説得し始めた。

よっぽど出たかったのであろう。

(その時集まっていたメンバーは、友人のギターとその友人のベースの2人だけだった・・・。)


それからというもの、顔を合わせば頼まれ、そのうちコピーする曲が入ったテープと歌詞を手渡された。

家でそのテープを聴いてみる・・・。

そう、そのアーティストはCOBRA・・・。


そのテープを聞いてみると、力強いボーカル、サウンドがあった。

友人に聞いてみると、ラフィンノーズのギターとベースがCOBRAに入ったんだと・・・。

曲は良かったのだが・・・この力強いボーカルは私にはできないっ!と自信を持って言えた。

しかし、それと同時にCOBRAにもはまっていく・・・。


人間っておもしろいものだね・・・。

そのうちこのCOBRAの歌を気に入ってしまい歌ってみたくなったのだ・・・。

当時のカラオケの機械の中にはCOBRAはさすがになかった。(今はあると思う)

歌うとすれば、アカペラかこのバンドを一緒にいやらないと演奏付きでは歌えない・・・。



で、

歌ってみたくなってきた私・・・。


誘う友人・・・。



利害が一致しはじめた・・・。



で、私は・・・




ボーカル・・・いや・・・ボーカリストを引き受けたのだ・・・。




つづく・・・。


FLIPPER'S GUITAR・・・つづき×2

2007年11月29日 | 音楽
そう、少しさかのぼろう・・・。

バンドブーム絶頂期の時・・・

もちろん私は、ボーイが一番好きだった。なので、ジュンスカって言ってはいるけれど当時はあまりジュンスカは認めていなかった。oioiってフレーズも使い、全然oiパンクじゃねぇ~とも否定していた。

(「oi」というフレーズは、ラフィンノーズ、コブラで認識した。)

みんなの前ではね。なのでこっそりジュンスカを聞いていた。



しかし、自分からバンド組もうぜぇ~。

って感じでもなかった。


しかし、ある秋の学園祭・・・。


同い年のギターをやっている友人から、学園祭限定でバンドやろうぜ!!

と誘われたのだ・・・。


コピーするのはCOBRAだった。


その頃は、ギターもベースもドラムも全く出来ない私・・・。(今も何も出来ないいけど・・・。)


で、私は友人にこう聞いたのだ。



「俺は何のパートをしたらいいの?カスタネット?タンバリン???」


ただ、ノリで言っているだけだと思っていたのだが奴は本気だった・・・。




私にボーカルをやってくれないか?と・・・


笑うセールスマン状態・・・。


ドーーーーン!!!

とやられて、


ひょえぇぇぇぇぇ~!!!!

となる、ひょえぇぇぇぇぇ~!!!!って感じだった。



オ・・・オレが・・・ボーカル・・・・いや・・・ボーカリスト・・・。マジで・・・・?



つづく・・・。

FLIPPER'S GUITAR・・・つづき

2007年11月28日 | 音楽
ボーイ・ジュンスカ・ラフィンノーズ・コブラの方向といえば・・・


私のイメージでは、


ライダースジャケットのダブル

ラバーソウル

超スリムのジーパン黒・赤

アーミーパンツ

安全靴

錨・スタッツ系

ダイエースプレー


などなどだった。(他にも色々あったと思うのだが、今思い出せない・・・)





FLIPPER'S GUITAR(フリッパーズギター)系は・・・


私のイメージでは・・・


ストライプのロンティー

サイドゴアブーツ

ドクターマーチン系ブーツ

ベルボトムもしくはブーツカット

Pコート

ハンチング(帽子)

タートルネック

マッシュルームカット


比べてみると・・・

正反対なのだ。


髪型なんか特にそうで、ボーイ系はダイエースプレーなどを使って、髪の毛をつんつんに上げていくが、フリッパーズ系はキノコ頭・・・よく言ってマッシュルームカット・・・。




「では、なぜこんなにも違うジャンルのバンドを組んだの?」


と・・・。


それにはちょっとさかのぼらなければならない・・・。


なので、ちょっとさかのぼろう・・・。



つづく・・・。



FLIPPER'S GUITAR

2007年11月27日 | 音楽
みなさんは・・・


FLIPPER'S GUITAR(フリッパーズギター)


をご存知だろうか?

音楽アーティストなのだが、有名な曲として・・・

日産マーチのCMに使われていた・・・

「ダバダバダバダバ♪ ダッダ~バダバダバ♪」

で始まる曲・・・を歌っていたのがFLIPPER'S GUITAR・・・。





FLIPPER'S GUITAR(フリッパーズギター)とは、コーネリアスの小山田圭吾と小沢健二の2人で編成されていたバンドである。

1988年にデビューした時は5名のメンバーがいたのだが、ファーストアルバムのリリース直後に、小山田圭吾・小沢健二以外の3名が脱退し、1991年まで活動し、解散したグループなのだ。


1991年という事は、今から16年前か・・・。



「なぜ、いまさら FLIPPER'S GUITAR なの???」


という、突込みが入ったとして、


それはね・・・

この前ブログにもかいたのだが・・・ロッカーズの映画を見て久し振りにベースを弾きたくなった私・・・。

この映画を見る前からも、ユニコーン、ジュンスカ、ボーイ、コンプレックスなどを好んで聞いてはベースラインが気になっていた私・・・。


「バンド」が、私の心のやわらかい部分を突っついたみたいだ・・・。(笑)




で、 FLIPPER'S GUITAR


そう、私は学生時代に「FLIPPER'S GUITAR」のコピーバンドを組んでいたのだ。



私のキャラ的には間違いなく ボーイ・ジュンスカ、もしくは ラフィンノーズ、コブラ といった方向だった私が、全く正反対のFLIPPER'S GUITAR という 渋谷系のバンドのコピーをすることになったのだ・・・。



つづく・・・。