O-SAMは、まだユクのか?

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いや~っ、免疫細胞の勉強を! アニメで?

2020-09-15 11:18:38 | 映画
大昔に、「ミクロの決死圏」という映画を見て、リンパとか、血小板とか、その時の映像技術や効果を利用しての人体の仕組みが表現されていて、結構、勉強になった。実写版だし。(今見ても、面白いはず)

が、今回はまさか、アニメで見るとは。。
ガン細胞との一騎打ち?名場面がこれ。

以前にも、体内にいたものが、再登場という設定だが、より強力になっているらしく、これに対峙すのも厄介な物語りだった。 登場する乳酸菌だとかの、特徴や役割りが、ちょうど良いタイミングで解説されるのが、面白い。 インフルエンザウィルスも登場するので、今の時代背景にはピッタシ?

ちょうど、図書館で借りた本「免疫力を強くする」という新書を読み終えて、細菌やウィルスなどに人体がどのように反応するのか、を分かりやすく説明していたので、前知識はあったが。


が、<キラーT細胞>は、何をするヤツ? かとか(そもそも、なんでそんなヤツがおるんや?)、しかもそれにも役割りが決められていて、活躍できる場合と動けない場合があるらしく、とにかく複雑!! つまり、人間の免疫のカラクリが、いかに複雑に出来ているのかが、この映画でもわかる。 なまじ、ワクチンがあっても、意外と役に立たない。(何故かは、映画をぜひ見てね~、とってもわかりやすい!)

まあ、当事者であるその人間の気持ちの持ちようひとつで、病気になったり、治ったりというのも、あるらしいから、こういう映画で元気を分けてもらうのも、大切では。

ゾルゲ事件(スパイ)の映画に?

2019-06-05 10:32:15 | 映画

どうして、このような張り紙が、役所の案内に掲示されていたのか? そして、昭和14年?2月26日の早朝から、陸軍?の青年将校たちが、当時の国の政策に対し、もっと人民のため、、ひいては、日本の国のためにと、一種の革命のような行動を起こしたことで、今でも、史実に残っている。当時の総理大臣や大蔵大臣も暗殺されている。

で、ある意味エリート層だった彼らは、目標を間違っていない、と思う。

何故なら、弱いものが寄り添う志、いや、自分自身のうっ憤を、子供や年寄りのために、その奥底のやり場のないものを、吐き出す~~自分たちは正しいことをするのだ!そして、それが、殺傷事件に~~行きつく・・・

戦争に向かっていくことで、普通に暮らしているはずの人々が、どんどん貧困に落ち込んでいき、しかも、生活のため「身売り」する子供たちなど。 その斡旋を、役所が受け付けているわけだ。それが、この場面だった。

これでは、ハローワークに行くための交通費もない人々に対し、行政は一生懸命やっている、という言い訳の堂々巡りと、時代は違うが、構造は同じではないか? しかも「令和」元年なのに。

とにかく、考えさせる映画だった。 監督は、篠田 正浩。

さて、さて、山本 太郎は、この時代の貧困や不満をどのように解決してくれるのか? 彼の活動をYouTubeで見てみるといい! 今の政治に、真正面から立ち向かっている場面は、圧巻だと感じるはず。

全く新しい政党を作り、そして国を動かそうとしているが・・・

わたしも、少し飲み代を節約して、応援のつもりで基金を振り込んだが。

参考に、これ。

 しかも、総理を、目指す!! 


いやあ~、モスラも出てきた!

2019-06-04 14:28:34 | 映画

ここのところ、映画を続けてみていて、どれがどれやら、レンタルの「エル・シド」や、「北京の55日」は、チャールトン・ヘストンが主役の映画。 「エデンの東」は、エリア・カザンの復帰大作で、若き新人ジェームス・ディーンの出世作だ。その前に見たのが、「波止場」でマーロン・ブランド主演。 あと、気になったので篠田正浩監督の「スパイゾルゲ」の歴史物。

監督もコッソリ出ている?

 そして「空母いぶき」という近未来の戦争映画~仮想だが、明らかに中国を意識している~物語で、これはビッグコミック連載<かわぐちかいじ>描く漫画の実写版。

西島秀俊と佐々木蔵之介の共演。

しかも、文庫本まで。ちゃっかり?

そして「新宿タイガー」をみてからのこれ? ゴジラ!

さて、ハリウッド「ゴジラ」の続きなのだが、副題が<キングオブモンスター>ということで、キングギドラとゴジラの対決というのだが・・・

モスラもラドンもでてくる。

豪華キャスト、といえば、スゴイのですが。 まあ、今の特撮は、ある意味何でもできるともいえるので、「ジェラシックパーク」を見た人なら、大したことはないかも、だが、地球規模での視点が加わるので、そこから見ると、すこし物足りないかも。

そういえば、「スパイゾルゲ」を最後に、篠田監督は引退宣言することに。。。 というのも、この作品はフィルム無しで作った映画だそうだ。(すべてデジタル?)

それに引き換え、チャールトンヘストンの「北京の・・・」の撮影などは、何万フィートものフィルムを使って作られているという。 しかも、映画に参加していた伊丹十三など、出来上がった作品には含まれていない! なので、テロップにも出てこない。 しかし、ギャラはしっかりもらっているようだ。

想田監督なんか、一人で、撮影して映画を作っていることを考えると、すごい時代になってしまった、ということか。

まあ、しかし、映画のチケットで、串カツやら、ラーメンやらが、10%割引きも、魅力かな。もちろんアルコールもOKだし。 ちょっとお得、かな?


ネコがテーマの映画「お父さん、チビがいなくなりました」

2019-04-26 15:37:52 | 映画

試写会の抽選で当たったので、せっかくなので、見に行った。

倍賞 千恵子の声が、聞き覚えのある「ハウルの動く城」出てくる、<ソフィー>とそっくりなので、調べたら、やっぱり。

で、裏面には、少し解説が・・・ 約50年連れ添った夫婦に事件?

この奥様が、捨て猫を大事に育てていた(約14年?)が、ある日家出を・・・

この夫婦の出会いの記憶が、モノクロで紹介されいる、が、きっかけは見合いの前。  そして最後に、その記憶の映像が変わる??? 書き換えられる??!

でも、気になるのが、藤 竜也が演じる旦那の病気。 一瞬記憶が無くなった、これは、恐怖だと思うが。 その後、どうなったのか?

それと、大杉 蓮という俳優が亡くなってから、何本か映画を見て、遺作と言われると、映画というもんは酷だなあ~、、と、私など灌漑深く思うが。

なので、この映画に少し出てくる、星 由里子さん、遺作となりました。とさ。

ネコといえば、会社の近くには、こんな看板が。

ネコちゃん!! 頑張って。

さて、5月10日から本番ロードショウなので、原作が小学館の漫画、なのでちょっと紹介、でした。

久しぶりに梅田の地下街を歩いたのですが、人通りが半端ないし、軽く腹ごしらえもちょっと・・・

イーマというところは、少し寂れていて。

100%といっても?

とか、かしわ?

「えん」という鉄板焼きのみせ。

なので、ここで、スジコンというものを、かるく。ビールはコレ。中瓶だ。

外に出て、閉店の店?

 

ややゴーカな、店舗が一軒?

う~ん、どうなのかな? 

立ち飲み好きな私には、ちょっと合わない? ネ。 ごめんなさい。

 

 

 

 


今更、ダム建設とは?

2019-04-04 11:39:17 | 映画

強行しようとする、政府の方針、ここは沖縄か? いや違う、長崎県のとある村のこと。  1962年の計画がこの地域のダム建設計画!  で、今も、建設反対の人たちが、普通に暮らしているのだが・・・   映画の中でも、女の子がこう言っている。「私たちが、何か怖~い過激派の、住民のように、マスコミなどで、報道されているが、え~っ? なんで~? そんなことなどいっこもないのに、ねえ。 それが気にくわないのよ。 だって、普通に田んぼでお米を作って、川で遊んで、学校に行って、暮らしているだけなのに、反対しただけで、変な人になるみたい・・・」

裏面の解説にもあるが、治水や利水のため、といって無理やり推し進める行政に対し、この場所で(ホタルがいて、川魚もいて、田んぼや畑もあって、自然と一緒に暮らしている)住んでいるのが、なぜダメ? なのか。

事業の主体は、長崎県と佐世保市だが、一体全体、だれのための事業かと疑いたくなる。 しかも、もはや、今ではダムは作っても何の役にも立たず、無駄である、という学説が当たり前になってきている、というのに、である。

最近、図書館で借りた本だが、藤井 聡さんいわく。短期的な視野によって、人間がどんどん、飢餓的な状態に落とし込められる、と、警告している。

いわく、>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ハリボテの国家を造る、その中に存在する、「貧欲」、「虚栄」、「恐怖」、「存在論的不安」に加え、「ルサンチマン」という俗情もあります。これは、自分が劣等ではないかという不安を常に抱えつつ、たとえば金銭上、圧倒的に優位な立場にいるユダヤ人にたいして抱く怨磋のような感情です。いずれにしても、こうした、精神の奥底からウジ虫が湧くような、ドロドロした腐りきった欲望。それらがすべて結託したものが、「全体主義をつくった社会的な俗情」です。

・・・1パーセントの勝者たちによる全体主義の存在をしっかりと知るべし、これが第一です。 第二は、かなり絶望的な話でもあるのですが、その崩壊には外部からの力が不可欠です。これがアレントの結論なのです。ナチズムが崩壊したのは戦争に負けたからです。内部での自浄運動も必要ですが、なかなか難しい。なぜなら、全体主義は強烈な自律性を伴う社会学的現象だからです。「外部から崩壊させるしかない」というアレントの結論を、われわれは虚心坦懐に受け止める必要があります。

では、1パーセントの外部はどこかというと、99パーセントです。99パーセントの弱者たち、ならびにエリートの中でも「体制外」にいる心ある人たちです。・・・・

ここでは結論だけ述べますが、99パーセントの人々の足元にある地域の文化、あるいは家族の構造、こういうものをしっかり見据えた上でコミュニティを大事にしていかねばならない。

そして、コミュニティの一番おおきなサイズはネーション(国家)ですから、ナショナリズムを重視する必要があります。・・・・

そのようなことを思い起こしつつ、99パーセントの人々が互いに協力してグローバル化全体主義に対抗していくことが必要とされているのではないか。 これが私が考える、グローバル資本主義を超えていくための基本的な方向です。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<少々長い、引用でしたが。

ここで、出てくるハンナ・アレントという人を扱った映画があって、ずいぶん前に見たのだが、アイヒマンという人物(この人は、真面目に職務をすすめて、ユダヤ人をいかに有効に殺戮~毒殺など含めて~をしていくかの責任者~ハンコを押す仕事)が、ナチス崩壊後につかまって、裁判にかけられた時の映像が出てくるが、彼は、上の命令に忠実に従っただけだ、という主張を翻さなかったエリートだった。 結果的に彼は、戦犯として、死刑になってしまうが・・・

が、普通の真面目なエリートが、普通にまじめに職務をするということは、中身が何であれ? その体制の中では重要なことだ。

 

・・・「ああ、疲れた」 ちょっと休憩!

とはいえ、この映画では、最後のところで、工事に入ろうとする請負いの人たちに、立ち向かう人々が、大きなブルドーザーの下に潜り込んで、工事を阻止しようと・・・  ところが、真面目な現場の工事責任者が、「危険ですので、どいてください!」と叫んでいる場面がでてくる。