トム・ハンクスが主演! という。 当時は、赤狩り?の真っ最中、のようだし、でも、この映画の内容は、ほぼ、史実に基づいていて、まだ生きている人に、取材もしているし。
1950年代の頃のハナシ、米ソの冷戦時代、スパイが入り込んでいるらしい。 CIAが秘密裏に調べて、突然の逮捕! 裁判は形式で、新聞では、死刑をあおる。 共産主義が国を襲って来るという、当時の世論の中で、弁護するのは、非難の対象になる。そんなアメリカであった。 核兵器をお互いに開発して、いつ核戦争になるか? とにかく、被告にも、最低限の人権があると、死刑を避けるための弁護をするが・・・ 結果、30年の懲役。(非難ごうごう!)
その何年か後、U2という高高度を飛ぶ、アメリカ偵察機が秘密で多分、何度も、ソビエトの空を飛んで、高度なカメラで、地上を撮影。当然、領空侵犯である。 何万メートルの高さなら、大丈夫?と思っていた、矢先に攻撃されて、墜落、機体を調べると、明らかに偵察機であるのは間違いない・・・
そして、パイロットは、捕虜になってしまう。
さあ、ここからが、すごい展開になる。
世論と正義の対立、妨害も多々あり、脅かされて家族もひどいに遭うし。
スピルバーグの作品は、実に考えさせる、感動もする、それは、何か?!