O-SAMは、まだユクのか?

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アベノミクスによろしく そして、マヌケ革命へ

2018-01-31 14:00:10 | 読書ー本の紹介

「ブラックジャックによろしく」というマンガがあったが、この本は、その作者にお願いして、画像を使わせてもらい、ブログで大反響、そして、一躍、本にまでなった。

結論は、大失敗しているはずの(アベノミクス)が、なぜオオウソをついているにも関わらず、平気でのさばっているのか? が統計や事実に基づいて対話形式で分かりやすく解説されている書物、と思えばよい。 

オオウソつきの、かの人物と、その取り巻き(大臣はもとより、経団連=大企業の経営者などなど)は、だましだまし、して、破局に向かっている・・・  おお~怖っ!

ところで、「マガジン9」というブログをご存じかな?  NPOなどで活躍している人達も応援していて、独特の記事が載っている。  代表的なのは、雨宮処凛さんとか、あとは、弁護士さんほか色々な肩書き人たちであり、専門の分野からの今の時事に関して、問題点を知らせてくれる。  もちろん、ほぼボランティアでう運営しているので、カンパや寄付金と購読年会費などで、スタッフに人件費、事務所家賃などを賄っているが、毎年厳しい状況で活動していることに変わりはない。  今年もカンパ、などが必要とかなので、私も一口。 

何が言いたいかというと、普段のテレビやニュースなどでは、触れない怖い内容、「自民党がウソをついていることがある。」それは、コレコレこういうことなのだ、などと言わない、なぜ?  ということに、丁寧な解説や、現場からの報告などが知ることが出来る。 なので、私はよく読むように心がけている、のだが・・・

松本 さんなどの、集会やデモのハナシを読むと、これからは、分かってたまるか!的なパーティー、という名前のデモやライブなどの企画を、アジアの仲間と一緒に楽しもう、などと紹介されている。  間もなく、開催。  題して「高円寺一揆」、中身は、反原発運動と東アジアマヌケ革命で、ライブや映画そして踊りにも皆が参加するイベント、2月2日、3日、4日だ!  勝手に大騒ぎというのが、趣旨だから、面白そう。 念のため、チラシを。

 

これで、ちょっとは元気が出る。  そして、ライブ居酒屋に顔を出す。 ますますおもしろいですなあ。

 


なんとまあ、ドーナツ盤(レコード)

2018-01-30 10:08:22 | 妙なモノ

これもまた、(ぶんちゃ)で見つけたのだが、棚に飾ってあったので、こっそりっ写メを。

「こんな私じゃなかったら」 と「芸者ワルツ」 の2曲が入っている。

(神楽坂 はん子) という元芸者だった人が、突然認められて、古賀 政勇、西条 八十のコンビで、一躍有名歌手になる。1952年(昭和27年)の頃。 私は、まだ2~3歳であるから、現役の記憶はない、が、オヤジが時々、酔っぱらった時に歌っていた。 なので、曲はよく覚えている。 コロンビア レコードからのデビュー。 次々とヒット曲を出して、紅白にも2回出場という輝かしい限りだが、引退やら、復帰やらの波乱万丈の末、64歳で、肝臓ガンで寂しく亡くなったようだ・・・

が、昭和のある意味、良き時代であったように思う。 皆、仕事をして、稼いで、そして一日の疲れを、銭湯で。 そして、力道山のプロレスを見て、みんなで応援! 

で、縁側で団扇を仰ぎながら将棋をさして、ビールでお酒で、ワイワイ、ガヤガヤ、やってたなあ。 

第一、レコードを聴くにも、電蓄?がないとダメだし。

  それには、そこそこのお金と余裕がないと買えないし、ねえ?


コメディ―、というか、佐々木の関西弁がスゴイ!

2018-01-29 11:02:01 | 映画

堺が舞台だというので、早速観にいった。  何やら胡散臭そうな雰囲気で始まるが、だんだんと分かってくる。 というか、はまっていく。 これは、BGMの効果がすごい。

ツタヤでも前ふり。 解説もいいが、これは、関西弁のとってもベストな勉強になる。  佐々木のしゃべりがビックリくりくり、で、、調べたら、京都出身で、神戸でも暮らしていた、らしい。  友近との夫婦の会話など、聞いているだけで笑ってしまう。  中井喜一は、標準語を基本にしゃべっているが、だんだんと違和感がなくなる。 それというのも、この映画のテンポが小気味よいからなのだろう。

この映画は、娯楽(コメディとして)に、とても良い、精神衛生上、スカッとして身体に利くようだ。

近藤正臣がいい味をだしてるし(この人ちょっと三枚目に向いてる)、ひっそりと桂雀々が出演しているのも、嬉しい。 まあ、レンタルまで待ってても良いけれど、今が旬かな?


車にご注意!(権兵衛)

2018-01-26 15:35:41 | 妙なモノ

水曜日なので、開いてる!  細い道だが、車が通る(一方通行)ので、要注意。 焦って轢かれてもツマラン。  早速、焼きそば(ホルモン入り)の小を注文、といってもソバ玉は一人前である。  この店では、二玉で中、三玉で大なっていて、年寄りの私では、小でも十分なのであります。 それとビールはキリンで。  壁のメニューは、やや新しい、価格改定かな?

それぞれ、大が600円、中が500円、そして小が400円とすこぶる良心的・・・

しらたき入りもある。

これなら、あっさり食べられそう。

そして、やや名残惜しそうに、店の全景を。  この日も、恐ろしく寒い中を、頑張っている。  また来ますねぇ~。調理の鉄板は外に!


ふらここ、とは?

2018-01-25 11:30:44 | 読書ー本の紹介

ご存じ、朝井 まかての江戸時代の物語。  どうも、「ブランコ」のことを、当時は「ふらここ」と呼んでいたようだ。  それは、この物語の大きなテーマだが、当時の医者、しかも小児科医のはなしである。 この人の本は、いつも、江戸ではなく現代に物申す(比喩として)ところが圧倒される。 前回読んだ、「しぼると」=シーボルト出も感じたが、幕末の人間模様を描きながら、今でも通じる人々の逞しさや、愚かさ。

なんとも、スカッとするのは、多分、私の感性が、「いい加減」だからだろう。

うん??

今は、子供の虐待などが、ニュースになったりしているが、この本の時代(1700年代後半?)では、子供の死産、死亡などは、割と日常的だったようで、別のところでは、子だくさんのところでは、わざと流産させたり、など、あったようだ。   しかしその反面、子供は、みんなの宝物として、日常では、親で無くとも、皆で面倒を見ていたようで、この感覚が素晴らしい!  困っているものがいれば、助ける、助け合う、というのが、いい、「ほっとけない・・・」 と思うのだろう。

ところで、今回もやはり、普段、だらしない医者(患者も適当にあしらう?し、昼間から、診療をやめて、飲み歩いたりとか)が主人公だが、謎が解けると、これが、カッコいいのである。

で、わが身を振り返ると、これがかっこ悪いのである。 いまなら、寒いし、肩をすぼませて、一杯飲み屋で温まると、そそくさと帰って寝るだけ。 なさけないね~。