中学3年になりますと、平方根の問題が出てきます。
平方根とは? なんだったっけ~ というあなた!
少しあせってください・・・・
ある数 n を2乗すると(n×n) nの2乗になります。(平方になります)
そして nの2乗の 平方根(平方の素になるもの、平方のルーツ)は、n です。
数字で言いますと、
3 の 2乗は、9
9 の 平方根は、3
4 の 平方根は、2
では、
2 の 平方根は?
2回 掛けて2になる数? ウ~ン
こんな時に便利なのが √ という記号でした。
2 の 平方根は √2 と書けばいいのです。
そして√4 は、2 です。 また√2×√2=2 でしたね。
復習は、終わり。ここからが問題。
簡単すぎて眠くなっちゃた人は、ここから目が覚めます~
さて、このような問題だと どう考えるか?
√の中の数字を素数の積にして考えると分かりやすいですね。
63n=3×3×7×n 3は2つありますが、7は1つしかない。
nが7であれば、√(3×7)の2乗 ですから 整数になります。 nは7。
では、次の問題はどのように考えたらいいでしょう?
そして、このような問題はどうすれば?
なんだか急に難しくなりましたね~
でも、考え方のもとのなるモノは同じです。