前回の問題の続きです~
問題には書いていなかった部分を、表に書き込みますと
と、このようになります。
書いていなかった部分(途中まで進んだ時間と途中から最後までの時間)は、
式で表せばいいんです。
そして、もうひとつ大事なことは
単位をそろえること!
時間 と 分 が 混じっていたら この場合は時間にそろえる!
で、1時間15分は 何時間?と言うときに便利なのが
分数を使うこと。
15分は 0.15時間ではありません!
60分の中の15分ですから、60分の15 時間(約分して4分の1時間)
絵で描きますと、
こりゃ、誰だって知ってる15分の位置!これなら4分の1だって分かるでしょう?
そして、もう一度上の表を見ますと、
距離を考えたときの、X Y の関係と
時間を考えたときの、X Y の関係が 式であらわせます。
あとは、これを解いて X を求めるわけです。
下の式は、両辺に12を掛けると
4X+3Y=15 となります。上の式を3倍しますと
3X+3Y=12 引き算をして _______
X = 3
答えは、3km
速度の問題が出たら、距離と時間を考えること!
そしてそれらを整理して、分からないものは式で書き出します。
そのときに大事なのが ハジキの法則!
掛けるのか、割るのかを はっきりさせることが大事。