関数を習う頃、座標と言う コトバが出てきます。
座標って何?
一般的には、
座標(ざひょう、coordinate)とは、点の位置を明確にするために与えられる
数の組のことである。
などと書かれてありますが、
さて、コーディネイトって言いますと ファッションの世界でよく使われる用語
だと思っていましたが、数学の世界でもひんぱんに出てくるのです。
コーディネイト(座標、合わせる)とは?数学では何を合わせるのでしょうね?
2種類の未知数の関係、と言いますと 関数です。
たとえば 未知数X と、未知数Y の 関係を表す式は
Y=3X などの 一次関数 というものもあります。
この場合は、Xが1のとき Yは 3 になり、Xが2のとき Yは6になります。
X=1、 Y=3 の関係
X= 2、 Y=6 の関係 などを
計算ではなく目で見えるように表すために
平面の中の 点 で 表したものが 座標です。
少し前に数直線を習った人には分かりやすいかもしれませんが
水平に X の数値を表した数直線を書き
垂直に Y の数値を表した数直線を書いたものが
座標を表すための土台になります。
その場合、0(ゼロ)の位置をそろえて、原点という名前を付けます。
原点0 から見て、Xのプラス方向に 1、Yのプラス方向に3はなれた場所の点が
(1,3)と表す座標です。これは、X=1,Y=3 の関係を 表しています。
あ~もうそんなことは分かっているよ~と言う方へ
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次の4点の座標 A、B、C、D をむすんでできる四角形の面積はいくらか?
A(1,3)
B(-2,2)
C(-1,-2)
D(2,-1)
数字の1あたり1cmとします。
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まず、この座標の図を描いてから 考えましょうね~