名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

1次関数の応用!代表問題~

2013-11-02 12:13:13 | 中学2年

この図は、よく出てきますね~

さて、前回の問題。

三角形△ABPの面積が128㎠になるとき

点Pは、Bを出てから何秒後か?という問いでした。

Pは秒速1cmでしたから 経過時間と移動距離の数字は同じになります。

これは、簡単かな?Pの移動距離(移動時間と同じ)をX としますと

底辺×高さ÷2=128  ですね

AP×BP÷2=128

16×(X)÷2=128  より

(X)=16  となります。

が!

これだけではない。もう1つありますね。

P がDからAに向かうときに、AP=16の時も

同じ面積になります。そのときの(X)は、

(X)=BC+CD+DP=20+16+(20-16)=40

よって答えは、16秒後と40秒後

 

もう一つの問題

P が DからAに向かうときの△ABPの面積 Y を表す式は

Y=16×AP÷2

Y=16×(BC+CD+DA-X)÷2

Y=16×(20+16+20-X)÷2

これを整理します

Y=-8X+448

 

 

これも一度経験すれば、仕組みはさほど難しいものではないと思います。

初めての場合はできなくても、2回目からは計算できるでしょう~

この問題専用の公式は、ありませんから  仕組みを理解しましょう

 

 

 


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