入江に迷い込んだ鯨を助けようとして
漁師さんがお一人、亡くなった・・。優しい心で接してあげたのに
逆に命を落とす事になった。(合掌)
色々意見はあるだろうが
ワシの本音を言うならば・・・
放っておけば良かったのだ。
あんな処に迷い込んで来る事自体が、
野生動物としての「アンテナ」が狂ってしまった証拠。
昔だったら、『神の恵みじゃ、皆の衆、ありがたく頂こう!』
パクパク、モグモグ、美味しいね~。
『ありがたい、ありがたい。』
で終わってた話である・・・。
今、うかつにそんな事をしようモンなら
人権屋ならぬ“鯨権屋”が大騒ぎをする。
世の中、どうもオカシイよ。
犬を助けに行った団体が寄付のお金をガメたり
崖っぷち犬や木の上猫を人間が必死で救助したり
そのくせ、保険所では毎日、毎日、『処分』され・・・
人間様の行いってモノは、不可思議でしかたがない。
鯨は野生の生き物よ
網なんか掛けられたら、必死で逃げようとするのは当然。
最後の力を振り絞って、人間を攻撃したんだ。
生きる事は闘いだからね。
鯨は悪くない。
悪いのは人間よ。捕って食べたらいけない???
そんなこと思わなくても良い。
鯨を食べるのは、日本人の食文化。
堂々と頂けば良かったのよ。
外国に文句言われたら、言い返せ!
牛、豚、鳥、蛇、兎・・・、それらとどう違うんだ?
食の文化に対しては、ゴチャゴチャ言うな!・・・と。
野生の動物には、『野生としての尊厳』がある。
彼等にとっては、自分が死ぬ事はそれ自体、自然に大して“意味”がある。
そのプライドを無視してはいけない。