『私たちが快適な暮らしをしていく上で、電気はなくてはならないものとなっています。電気は現在、石油・天然ガス・石炭などの化石燃料による発電が主なものです。
しかし、化石燃料のほとんどは海外からの輸入に頼っているのが現状です。
その化石燃料には限りがあり、また、大量に二酸化炭素を排出するなどの環境面への問題もあります。
枯渇の問題と地球環境をあわせて、「将来的に安定したエネルギー」、「地球環境に優しいエネルギー」への転換が急がれています。
このため、効率の良さと二酸化炭素を排出しない原子力による発電は代替エネルギーとして早くから研究開発され、現在では総発電量の約3分の1を占めるまでになりました。
この原子力発電は、ウランを燃料として発電します。
このウラン資源にも限りがありますが、石油、石炭などは燃えると二酸化炭素や灰になるのと違い、原子炉で燃やした使用済み燃料の中には、燃え残ったウランや新たに生じたプルトニウムがあり、これらを再び燃料として繰り返し利用することができます。 これが「原子燃料サイクル」です。
この完成が、エネルギー資源の少ないわが国が未来へ向け、発展するためのパスポートとなります。』
原子燃料サイクル
悪魔に魂を売る・・・とは、この事だ。
何が「パスポート」だ?!
未来の子孫が我々の事を何と言うだろう・・?
数百年経ったら、廃棄物の入れ物はボロボロになって、
危ない物質が滲み出てきても、決して近寄っちゃ~ダメだよ。
許しておくれ。