神々の軍隊VS国際金融資本の超暗闘 国体=天皇を護る人々の聖なる敗戦
↑この本、何が面白いか!?って言えば、
先の戦争は、決して陸軍の暴走などでは無く、
実際は、旧財閥と新興成金との覇権争いが
日本軍の統制派と皇道派の覇権争いに「寄生」して成された結果、
日本人全体が被災したという事。
大陸進出・・・そこには新興宗教の野望が絡み、
日本は泥沼の戦いに引きずり込まれるのだが、
その全ては財閥を操る『国際金融資本』の陰謀であった!!
天皇の神性を信じて、国民の為に立ち上がった青年将校たち、
三島由紀夫に憑依した青年将校磯部浅一。
蝕まれた旧日本軍と“人”になった昭和天皇への苛立ちを胸に
絶望の戦いに挑む最後の「神々の軍隊」三島由紀夫。
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結局のところ、日本は戦前から『支配を受けていた』って事だ。
戦争と軍需産業と貨幣・・・・これらは切っても切れない関係にある。
永田鉄山を斬った相沢も
相沢に斬られた永田鉄山も、共に日本の現状を憂う「日本人」だったんだ。
純粋な相沢や青年将校は「大本に帰れ」と言い。
国際情勢を熟知した永田は、財閥を取り込んで「日本再建」を言う。
日本を食い物にする「財閥」なる生き物が、国のために生きる訳が無い!
永田・相沢・・・・哀れなるかな。
哀れなるかな日本国。
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二・二六事件獄中日記 磯部浅一
抜粋します。↓
>八月二十八日 竜袖にかくれて皎々不義を重ねてやまぬ
重臣、元老、軍閥等のために、いかに多くの国民が泣いているか。
天皇陛下 この惨タンたる国家の現状を御覧下さい、
陛下が、私どもの義挙を国賊叛徒の業とお考えあそばされていられるらしい
ウワサを刑務所の中で耳にして、私どもは血涙をしぼりました、
真に血涙をしぼったのです。
陛下が私どもの挙をおききあそばして、
「日本もロシヤのようになりましたね」と言うことを
側近に言われたとのことを耳にして、私は数日間気が狂いました。
「日本もロシヤのようになりましたね」
とははたして如何なる御聖旨かにわかにわかりかねますが、
何でもウワサによると、青年将校の思想行動が
ロシヤ革命当時のそれであるという意味らしいとのことをソク聞した時には、
神も仏もないものかと思い、神仏をうらみました。
だが私も他の同志も、いつまでもメソメソと泣いてばかりはいませんぞ、
泣いて泣き寝入りは致しません、怒って憤然と立ちます。
今の私は怒髪天をつくの怒りにもえています、私は今は、
陛下をお叱り申し上げるところにまで、精神が高まりました、
だから毎日朝から晩まで、陛下をお叱り申しております。
天皇陛下 何というご失政でありますか、
何というザマです、皇祖皇宗におあやまりなされませ。
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1970年以降、日本人は完全なる『家畜』を続けておる。
太らされるだけ太らされて、
最後にゃ食われる自分の運命を、
知ってる「家畜」は存在せんからなぁ・・・。
税金と郵便貯金と銀行利息が略奪されてる事が、一向に解からん「家畜」ども。
「3S」・・・スクリーン(TV)とセックスとスポーツに現をぬかす「家畜」ども。
日本、万歳!!