世界の雑記帳:「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言
[ロンドン 16日 ロイター] 「車椅子の物理学者」として知られる英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士(69)は、天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、死後の世界があるとの考えを否定した。16日付の英紙ガーディアンに掲載されたインタビューで述べた。
ホーキング博士は「(人間の)脳について、部品が壊れた際に機能を止めるコンピューターと見なしている」とし、「壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人のおとぎ話だ」と述べた。
博士は21歳の時に筋萎縮性側索硬化症(ALS)という進行性の神経疾患と診断され、余命数年とされた。「自分は過去49年間にわたって若くして死ぬという可能性と共生してきた。死を恐れてはいないが、死に急いでもいない。まだまだやりたいことがある」と語った。
また、人々はどのように生きるべきかとの問いに対し「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」と答えた。
1988年の著書「ホーキング、宇宙を語る」で世界中に広く知らるようになった博士は、2010年の著書「The Grand Design(原題)」では宇宙の創造に神の力は必要ないとの主張を展開し、宗教界から批判を浴びている。
2011年5月17日 11時18分
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なるほどな。
この人ならでは・・の言葉だな。
何となく同意できる。
だけど、人間の肉体が滅んでも、「命」そのものは永遠なのではないだろうか・・?
その「命」はたぶん、“陰”と“陽”が融合した時に現れて、
陰と陽が離れた時に見えなくなる。(先代旧事本紀大成経)
ま、ホーキングが何と言おうと、
人間ごときの脳細胞では、
この宇宙の真理などは解らんだろう。
宇宙の果てはどうなってるのかも、
時間の最初は何時なのかも、
な~~~んも判らんのだからね。
死後の世界が「ある」と思うのも「無い」と思うのも、単なる一つの仮説に過ぎん。
やっぱり、旧約聖書の『神』=在りて在るもの・・・ってのは正しいのかな?