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ショートクリップ】NHKスペシャル 被曝治療83日間の記録
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故(原発関連)
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・その2(原発関連)
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・その3(原発関連)
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・4
東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故・5
朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫) [文庫]
この文庫本の最後に柳田邦男氏の解説文が載っている。↓
P219引用
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『核戦争であれ核事故であれ、即死者はもちろん悲惨だが、生き残った被爆者たちあるいは原発事故や核事故の被曝者たちの多くが、大内、篠原両氏のように、数日ないし数週間、あるいは数カ月、地獄の拷問に等しい経過を経て死に至る人々が続出するということだ。
さらに、それでも生き残った被爆(曝)者たちも、十年後、三十年後にがんなどを発症する人々が少なくないことを、歴史は示している。
その苛酷な事実を知らずに、核武装論などを言い出す言論人に、私は寒気を覚える。』
↑:本当にその通りだな・・・。
原爆を落とされた日本も、原爆を作らされた
ロッキーフラッツ核施設のアメリカ人も、
原発事故でなくなったロシア(ウクライナ)人も、福島の住民も、ウィグルの住民も、みんな被害者なワケだ。
確かに、核兵器を持つと、戦略的に有利にはなるが、
「その兵器そのモノに、何の意味が在るのか?」と聞かれたら、
『相手を焼き殺して、その後に、今度は“自分が死ぬ恐怖を味わう”兵器だ。』
と答える以外に無いんだな。
ワシは甘かったな。
昔、広島の原爆ドームに行って、
広島平和記念資料館であの悲惨な写真を見たはずなのに、大内さんの様に苦しんで死んで行った人々が何万人もいた事を実感できずにいたんだな・・・。
あの福島原発事故の後、原発(核)関連の本を色々と読んだが、
人間の処理能力を遥かに超えたモノを、人間は持つべきじゃぁ無い!って結論に達した。
が・・・、
人類は核戦争で一度滅んだ
歴史は繰り返すのかな。