ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

想い出の97年皐月賞

2006-04-15 17:43:55 | 競馬ジャングル

私の皐月賞の大ヒットは97年の皐月賞です。
このころの皐月賞は若葉S経由の馬が94年を除いて毎年連対していました。

91年トウカイテイオー(1着)シャコーグレイド(2着)
92年ナリタタイセイ(2着)
93年ビワハヤヒデ(2着)
95年ジェニュイン(1着)タヤスツヨシ(2着)
96年ロイヤルタッチ(2着)

そして97年の若葉S
1着シルクライトニング (5番人気)
2着フジヤマビザン(6番人気)
3着ミヤギロドリゴ (7番人気)
4着サニーブライアン(1番人気)

当時の若葉Sは皐月賞と同じ中山2000mで行われていて91年のトウカイテイオーから本番に直結するレースだと言われていました。
なのに97年の皐月賞では何故かこれらの馬たちはほとんど人気がなかったのです。
上位人気馬たちには不安要素がいっぱいありました。
1番人気メジロブライト
新馬戦は最低人気での勝利。後方一気の脚質で多頭数だと不安。
2番人気ランニングゲイル
すでに10戦を消化。ランニングフリーという地味な血統で鞍上武豊人気。
3番人気ヒダカブライアン
当時皐月賞に直結しないと言われていた毎日杯2着馬。岡部人気。

結果は
1着 サニーブライアン(11番人気、若葉S1番人気4着)
2着 シルクライトニング(10番人気、若葉S5番人気1着)
3着 フジヤマビザン(12番人気、若葉S6番人気2着)
馬連2-18  51790円
1着2着馬は当時の主流だったブライアンズタイム産駒でした。
こんな簡単でおいしい馬券には到底ありつけないだろうなあ。


パリーグ/傾向と対策

2006-04-15 06:50:00 | プロ野球ジャングル

出走馬

血統 OK印

過去10走の成績→

1.2.3.外
近5走連率 
1ボビーマリーンズ 父ダイワメジャー
母アローキャリー

⑤⑥⑥④⑤⑤④④④①

1.0.0.9

0.2
2オーホークス 父ステイゴールド
母エアデジャヴー

⑥⑤③①①②③①②②

3.3.2.2

0.8 
3イトーライオンズ 父ノーザンテースト
母ホクトベガ

③①①②②③①②①③

4.3.3.0

0.6 
4ナカムラバファローズ 父ネイティヴハート
母ブンブクメロディー

①②③③④④⑥⑥⑥④

1.1.2.6

_ 
5ヒルマンファイターズ 父ドージマファイター
母チェリーコウマン

②④②⑤③⑥⑤⑤③⑤

0.2.2.6

_ 
6ノムライーグルス 父アラブノオウジ
母ハルウララ
             ⑥

0.0.0.1

_ 

※2号馬は前走、前々走、審議の結果それぞれ2着に降着。
  1号馬は前走繰り上がり1着。3号馬は前々走繰り上がり1着。


■短評

1ボビーマリーンズ
外人ジョッキーのマジックで前走快勝。ただマジックが2走連続で通用するかとなると疑問。
海外遠征後の疲労も心配。

2オーホークス
ヤネは世界1ジョッキー。最後の直線走路で毎回詰めの甘さを露呈する。
ゴール前まっすぐ駆け抜ければ勝利に最も近い1頭。

3イトーライオンズ
20走以上馬券の対象から外れていない超堅実馬。
今回も上位争いは必至で3連単は外せない。

4ナカムラバファローズ
一時の不振から幾分立ち直ってきた。
ヤネも変わって心機一転を図りたいところだ。

5ヒルマンファイターズ
ギリギリ3連単圏内か?
毎回伸びそうで伸びないジリ脚である。

6ブラウンカープ
ベテランジョッキーに騎乗依頼しても進展は望めない。
鼻出血、落鉄、鞍ずれ、馬体故障、タイムオーバー。何でもありである。
とりあえずは無事完走を願いたい。


■結論

セリーグ同様パリーグも連覇はないと見る。
2走連続降着となったオーホークスの勝機と考える。
全盛期と比較して多少実力は落ちたが、今回は最後の直線走路を最後までしぶとく力強く抜け出す。
敵は勝負根性のあるイトーライオンズ、前走1着のボビーマリーンズ。
紛れて古豪復活を目指すナカムラバファローズ、前々走3着のヒルマンファイターズ。
勝負は3連単。
②の1着固定、③の2、3着固定の3連単で勝負する。
②→③→①④⑤
②→①④⑤→③
参考オッズ
②③①   8.3
②③④  24.2
②③⑤  29.5
②①③   7.5
②④③  29.9
②⑤③  37.8