イツカ genki ニナアレ

桜花賞は武兄弟のワンツーではなくデムーロ兄弟のワンツー。武兄弟馬券はやや売れすぎでしたね。多くの人は武兄弟の美しいワンツーを期待してたのかもしれませんが、馬券はそう簡単にはいかない。ただデムーロ兄弟の馬券もやや売れてはいました。こういうの当たる人って少ない点数で当たったりするんですよね。結果は上位をチューリップ賞組が独占。これも例年のデータ通り。3着のプリンセスジャックをいれることができれば3連系は美しい馬券。1番人気のクロフネサプライズは前走できすぎの感がありましたから。本番ではペースもマークも違うし、4着はありがちな結果でしょう。私は日曜日は外せない仕事があったので馬券を買ってもいないし、予想もしていないし、でも武さんから流すようなことはしなかったと思います。
勝ったアユサンはディープインパクト産駒。本来なら丸山元気騎手が騎乗する予定でした。実は土曜日ひょっこりとひさびさの東京競馬場へ。丸山さんは福島競馬場でお仕事。第5レースでは1番人気のエーティグローリーという馬に乗っていました。その馬は差しそうな勢いで逃げ馬をかわしにかかりましたが、なんとゴール前で落馬負傷。丸山元気騎手にはお気の毒でしたが、そのことにより私の馬単10万馬券と3連複のＷ受賞。



点数が多いので威張れたもんじゃありませんけど、これでも十分な儲けです。もし丸山さんが落ちてくれなければ全然安い配当になってたはず。助かりました。福島って特に前走の成績なんてあてにならないということは十分学習してるので、前走9着11着の組み合わせ、しかもともに4ヶ月の休み明けの馬券を買ったりもするわけです。まあ、このレースをはじめとして素敵な土曜日でした。



プチ自慢を披露してすみません。m(._.)m
丸山さんが落馬してその後場内アナウンスでクリスチャンデムーロに乗り替わりますって発表がありました。そんとき、ビビビって来たんだよなあ。こんな急きょの乗り替わりで、しかもG1で勝つって奇跡、記憶にございませねえ。勝たれた丸山さんの心境はいかに。まあ、世間ではデムーロだから勝てたと思われるでしょうからつらいとこです。丸山さんに戻ってオークスを勝てるほど競馬は甘いもんじゃない。てか、次もデムーロ弟で行きそうな予感も。デムーロ弟は忘れな草賞を勝ったセレブリティモデルでオークス行くつもりだったんでしょうけど。丸山さんは自らを落馬に追いやったエーティグローリーを少しは恨んでるかな。それとも自分のつきのなさを少し嘆いてるかな。もしかしたら馬の調子が最高によすぎて丸山さんが乗ってもG1初制覇してたかもしれないのに、そう思うと元気にはなれませんよね。こういうチャンスを逃してるとG1ジョッキーになれるチャンスを逃してしまうのです。丸山ジョッキーという名前を聞いてふとオサイチジョージを思い出した古い私です。