嫌な記憶しかないホーム最終戦

☆10月2日　ソフトバンクーオリックス　福岡ヤフオクドーム　試合開始18時
☆予告先発　大隣3勝1敗、ディクソン9勝10敗

大隣対オリックス2戦2勝、ディクソン2戦2敗。オリックス対ヤフド2勝8敗。
データ的にはソフバン有利なのですが…。

さあ、今日はわが軍が勝てば優勝が決まる大一番。ホームの最終戦をこういう状況で迎えるとは誰が予想できたでしょうか。9月が始まる頃にはセリーグの巨人より早く優勝が決まるのではないかと思われてましたが、毎年この時期の勝ち方を知ってる巨人は今年も着差を広げてのぶっちぎり優勝、片やわがSBはまたまたもたもたぐだぐだ、オリさんもおつきあいモードでここまでずれ込んできました。この戦いは秋山の首をかけた戦いでもあります。この大一番、ヤフオクドームでありますが、本拠地の声援が後押ししてくれるなどと思っていません。舞台が大きくなればなるほどわが軍絶対不利。だって思い出してみましょうよ。ロッテとのプレーオフやクライマックスシリーズや西武とやっても最終戦の延長戦で負けた苦い思い出。ON対決で沸いた日本シリーズだって本拠地ドームで未勝利3連敗。さらにネガティブデータを持ち出すと、王監督の引退した2008年も9月10月で27戦21敗と記録的な失速で12年ぶりの最下位。そんなときのホーム最終戦もイチゼロというアホなスコアで負けました。
そして記憶に新しい2012年の小久保の引退試合。オリックスの西にホーム最終戦でノーヒットノーランをやられてしまいます。
ほんと弱ぇえー。
ヤフドにしょっちゅう行かれてるファンの方は何度も悲しい思いをされてると思います。そりゃあたまにはリーグ優勝を決めたり日本一の胴上げを見たりできたこともあったでしょうが、悲しい記憶の方が断然多い。
決してホームの声援が後押しにはなっていません、経験上。ただでさえプレッシャーに弱いわが軍の集団。こんだけ負けてるのだから最後くらい勝つだろうという思いと、このまま連勝オリの勢いに飲まれてあっけなく敗退かもという思いが交錯しています。今日勝つか負けるかオールオアナッシング。負けたら何一つ残らない。バカラで大金を賭けた勝負の気持ち。最後のカードが涙のピクチャーにならないように。