マエケンさんがいなくなってやけに強すぎる広島カープ

絶対的エースマエケンがいた昨年でさえ4位だった広島カープ。マエケンの最終年、集大成としてチームを引っ張ったのに首位から離された4位。目立った補強もなく、その大黒柱がいなくなったカープに高い評価を与えたプロ野球評論家さんは少なく、4位予想→堀内、鹿取、水野、篠塚など、5位予想→桑田、高橋尚成、大魔人佐々木、西本、宮本、里崎など、最下位予想→高木豊、権藤などで、3位予想は福本さん、優勝予想はなんと小宮山さんだけー！
OK社の単勝オッズも開幕当初の巨人、阪神、ヤクルトの3強(開幕当時はね)から大きく離された4位。ま、それが自然の流れですよね。
田中マーがメジャー行ってガタガタ最下位になった楽天さんの例もあるように今年はぶっちぎり最下位もあり得たのに現在は大方の予想を覆すぶっちぎりの首位。これはどうしたことでしょう。マエケンがいなくなったことで危機感を感じてたのは当たり前として、案外マエケンがいなくなってみんなやりやすくなってたりして？当のマエケンも「俺がいなくなって何で調子いいんだよ！一年早く俺がいるときにやってくれよ！」的な複雑な胸の内。マエケンがいたときはイチゼロとかニーイチ負けてるイメージがあったけど、今はそれなりに点数が取れてるし、劇的な逆転勝ちも多いですしね。ま、すべてはコリジョンルールから始まってますね。激弱のオリックスに助けられたのも大きいと思いますよ。
昨年と何が変わったのかな？野村ゆーすけの成長はあったにしても黒田さんはそんなに変わったとは思えないし、新井さん？緒方監督？それにしても不思議な超変革です。
最後までこのまま行くかわからないけれどこれだけ差があるわけだから、セリーグの中心にいるのは伏兵広島カープです。