4カ月ほど前まで一緒に働いていて他店に移った同僚が、深夜、ビルから翼も持たないのに鳥になってこの世を去りました。パワハラがあったとか風の噂には聞いていて、でも、命を散らしてしまうとは。今となっては真相はわかりません。悲報を聞いてから体の震えが止まらなくて、しばらくは何も手につかない状態でした。誰でも心の中に人には言えない闇を持っているけど、その闇の深さは知る余地もない。ビルから離陸するときどんな気持ちだったんだろう。もう覚悟は決めていたのか。一瞬で終わりにしてしまう自らの人生。
白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は 昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる
空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲
荒井由実さんの飛行機雲♪
何故か泣けてきます。
白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は 昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる
空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲
荒井由実さんの飛行機雲♪
何故か泣けてきます。