人生のまさか

金曜日、社会保険事務所でバックを忘れました。免許書、保険証、車検証、通帳、印鑑、キャッシュカード、財布、現金などすべて入っていたバック。
社会保険事務所を出て5分くらいたったところで運転中に気づき青ざめました。
祈るような気持ちで急いで引き返したら…
無事保護。。。よかった。。。
精神が萎えててまともな状態にいないから、弱ってるから、うっかり事も起きてしまいます。
悪いときには悪いことが重なるようで、無くなっていたらと思うとぞっとします。

人生には「上り坂」「下り坂」そして「まさか」があって、今私はそのまさかの真っ最中。まっさかさまに坂道を転げ落ちています。今後について弟と最後の会話をして、弟には自分のことだけ考えなよと励まされました。今度いつ会えるかわからないけど…。涙。

東京行きのチケットの料金を払い込み、8日には離陸。この町とさよならです。
いろんなことを思い浮かべながら、うっすらと涙を浮かべながら、それでも必死に生きていくしかない。故郷での残された時間はあとわずか。
こんな形で、逃げるような形で去るしか方法はないのです。
死ぬことを逃げることだと言う人がいるなら、私は生きるために逃げます。
この場所から逃げないと生きられないから。
サイレンススズカのように逃げてる途中で死なないように、ダイワスカーレットのように華麗に逃げて、人生を立て直します。