ふじのはな鍼灸院

ふじのはな鍼灸院は岡崎市大門にあるレディース鍼灸さいとうの岡崎分院です。

【徹底解説】コロナ後遺症とその治療法

2022年11月26日 | こどもの症状

こんばんは

岡崎市大門の

ふじのはな鍼灸院です

 

近頃新型コロナウイルス感染症罹患者が

また増加傾向にあり

第8波に入ったと報告されています

 

ワクチン接種が進んだにもかかわらず

国内でも大きなリバウンドが生じています

 

そんななかコロナ感染後

主な症状は回復したにもかかわらず

「後遺症」と呼ばれるような症状に

悩む患者さんが少なからずみられるようになりました

 

 

コロナ後遺症とは

・新型コロナウイルスに罹患した人にみられる

・少なくとも2ヵ月以上持続し

また他の疾患による症状として説明がつかないもの

・発症から3ヶ月経った時点でもみられる

とWHO(世界保健機関)により定義されています

 

 

後遺症があらわれる原因とその症状

コロナウイルスに感染することで

肺に炎症が起こり

咳などの呼吸器症状を引き起こします

このときサイトカインという物質が分泌されます

サイトカインは本来免疫機能に役立ち

炎症を抑えるはたらきをしますが

・感染量の増加 ・炎症の長期化 ・再発

などが原因で

逆にサイトカインが大量に分泌されるようになり

体内の炎症を逆に誘発してしまい

咳や倦怠感が起こり

長引くことで息切れ、体力・筋力の低下なども

現れるようになります

(朝日新聞様より抜粋)

 

さらに長期間の生体防御反応(サイトカインの反応)は

神経も傷つけている可能性があります

これこそが現在

後遺症で最も問題になっている脳神経系への影響

多彩な症状が出る原因の一つです

慢性的な脳内の炎症により

自律神経障害や一部の認知機能障害が生じています

 

疲労感やだるさも

中枢神経や末梢神経などの慢性的な炎症で

脳からの信号が筋肉に伝わりにくくなっていることが

原因ではないかと言われています

また、不安や焦燥感、抑うつなど

心理的な要因が背景に存在していることも

あると考えられています

 

後遺症は罹患時から持続する症状と

回復した後、新たに出現する症状

の2パターンあります

特に多いのが

・倦怠感

・息切れ

・嗅覚障害

・気分の落ち込み

・咳

・味覚障害

・抑うつ

となっています

 

後遺症は変異株によっても違い

デルタ株では味覚・嗅覚障害が多かったですが

オミクロン株では

倦怠感・疲労感や記憶障害・集中力の低下

などが多くなってきています

倦怠感というと軽く感じてしまうかもしれませんが

実際にはドライヤーを持つことができない

症状が非常に重い方だと歯ブラシを持つのも辛い

というような方もみえます

 

記憶障害・集中力の低下は

「ブレインフォグ」とも呼ばれ

字は読めるけど文章の意味が分からない

言ったことも覚えていない

ということが起こってしまいます

 

今現在、新型コロナウイルス後遺症に対して

確立された治療法はありません

西洋医学だけでなく

東洋医学の治療効果も必要となっています

鍼灸治療は

・疫力の向上 ・血流改善 

・消炎作用 ・自律神経の調節が可能で

今感じている倦怠感や疲労感を

軽減させることができ

全身の血流が良くなることで自然治癒力が高まり

コロナウイルスによって崩された各器官の機能も

回復していきます

さらに自律神経の調節・ホルモンバランスが安定し

不調を感じにくくなります

 

どこにいったらいいかわからない方、

病院で治療しても改善されない方は

2ヵ月、3ヵ月と我慢せず

発症2週間後以降、1日でも早くご相談ください

 

レディース鍼灸さいとう岡崎電話

 

 


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