俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

たぶんトガリアミガサタケ

2020-04-06 | 海士の食

春になると毎週のように何かしらが旬を迎えて忙しい。

狩猟採集生活のスタートは1月後半のフキノトウから。天ぷら、フキ味噌が定番。

2月に入るとアカモク。

3月初めからイワガキがはじまり、ワカメは葉と茎とメカブそれぞれに楽しめる。

3月下旬ころタラの芽を採りに行き、これも天ぷら。

毎年立派なフキを上司から貰うのもこの季節。伽羅ぶきと炒め物に。

もう若くないので、夜も温かくなってくる3月終わり頃になってようやくメバル釣りに行く。

昔は12月ごろからずーっと4月ごろまで行ってたな。

 

4月に入ると以前教えてもらった場所にトガリアミガサタケとみられるキノコを採りに行く。

これが濃厚な旨味でたまらないのですよ。ニンニクとバターで炒めて、赤ワインといただきました。

近くに生えてたこいつは正体不明で図鑑を見たけどやっぱりわからん。

怖いのでもちろんスルーしましたが、誰か正体教えてください。

 

 

あっ、そういえば今年もイガイ貰えるかな?

 

食べ物に関しては本当に飽きる暇がない島だ。

外部に依存しない、ローカルで完結する楽しみ。

こんな暮らしがずっと続けばいいのにな。

 

 


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