アカヤガラの肝を初めて食べたらあまりに美味しかったのでご報告申し上げます。
そもそも、アカヤガラってなんじゃという方は「ヤガラの刺身、塩焼き、お吸い物。」の写真を見てくださいませ。
そもそもこの魚はある程度大きくならないとその真価を発揮しないのですが、今回は1.6㎏と立派なサイズ。
3枚におろして身とアラは別々に商品に。
棄てた内臓に立派な肝が付いていたので試しに持ち帰ったのでした。
魚の肝を食べるときは、鮮度と下処理が命です。
鮮度の見分け方としては、張りと色を見てください。くすんでいたら良くないですね。
だいたいの魚は獲れてから24時間以内に触れるという環境に感謝。
下処理では血抜きが大事です。
ボールに水を貼って沈めたまんま冷蔵庫に入れちゃいます。
しばらくしてみると、抜けた血が底の方にたまってきて肝全体の色が白っぽく変わればOK。
そして、湯通し。
魚の肝を生で食べる人もいますが、アニサキスなど寄生虫のリスクが高い部位ですので私はしっかり加熱します。
鍋に水と酒をいれて沸かし、熱が十分に通ったら氷水で冷やします。
しっかり水気を拭きとったら薬味とポン酢などでいただきます。
いやー、こりゃ旨かった。
久しぶりに悶えました。
寒くなるとタラの白子とかあん肝とか食べたくなりますね。
日本酒もそろそろ仕入れなきゃ。
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