「ヒラメ40」って知ってますか?
ヒラメを釣るときは、アタリが有ってから40秒数えて合わせるくらいがちょうどいいという
釣り人に伝わる格言です。
ヒラメはすごい瞬発力で獲物に飛びつき、鋭い歯でかみついて獲物を捕らえます。
相手の動きを奪っておいて、暫くしてから何回かに分けてかみつきながら
飲みこんでいくのが特徴です。
ヒラメはエビやイカの切り身など死んだ餌ではあまり釣れず、生餌が必要です。
以前ルアーで鯵を釣ったとき、ピックアップ寸前にすごい勢いで
ヒラメが襲いかかってきたことがありました。
冬になると漁港の湾奥部までヒラメが入って来ていて投網で獲れると漁師が言ってたことを
思い出してその鯵を泳がせておくと、あっという間にヒラメが襲いかかって釣れました。
その時の成功体験が忘れられず、それ以来鯵を釣っては泳がせて
ヒラメを狙っています。
寒い冬の夜、いまかいまかと竿先を眺めてニヤニヤしています。
靴にはカイロを入れ、ズボンを重ね履きし、銀行強盗のような帽子で顔を覆いつつ
鼻水を垂らしながらニヤニヤしてます。
でも、どういうわけか今年は1匹も釣れません。
先週も子供を寝かしつけようとして一緒に寝てしまい、2時に目覚めてそのまま
釣りに行きました。
5時までニヤニヤしてたのに釣れず、スズキさえも姿を見せないまま仕事もあるので帰ろうと
思って仕掛けを回収していた時、奇跡が起きました。
ヤリイカが抱きついてきました。
たった1パイだけど、手ぶらを免れる感動のラスト。
神は見ている、そう思いました。
でもやっぱりヒラメ釣りたいなー。
羨ましい話です。家には持ち帰らず、私にくださいませ〜w
こないだ仕入れさせてもらったヒラスズキ、捌きましたがすごく綺麗でした。いい魚ありがとうございます