俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

ボルシチってこれでいいのかな?

2012-12-17 | 島暮らし術

ロシア文学とロシアの食べ物を堪能する会を催した。

思い付きのみで集まった友人3名。

ドストエフスキーやトルストイ、ナボコフ??

 

さて、商店へ買い出し。

ボルシチに欠かせないらしい「ビーツ」と「サワークリーム」は

すでに購入してもらっていたので、我家の庭からはパセリとローリエを。

ピロシキにも挑戦したかったが、生地が購入できず断念。

 

開高健によると、ボルシチは日本における味噌汁のようなもので

家庭によって味がことなるが母なる味であるとのこと。

 

ゆえに、どんな物が出来ようとも海士らしさということで。

 

煮込んでいる間にロシアについて学習。

世界の陸地のうち、8分の1がロシアであるということ。

ソ連解体後、独立した国々ができたことによって「飛地」が存在すること。

魚とキャベツのスープ「ウハー」という素敵な名前の料理があること。

そして、境港から船で行けるウラジオストックは北朝鮮に近く、

モスクワまでは恐ろしく遠いこと。

 

そうこうしてるうちに、こんなん出来ました。

野菜たっぷりのボルシチ

ミネストローネじゃないよ。

 

腹が膨れるまでボルシチだけを食べ続け、完食。

すごく旨かったけど、満足感の無い、満腹感。

 

次回は、フィンランドをテーマに開催します。

 




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