ロシア文学とロシアの食べ物を堪能する会を催した。
思い付きのみで集まった友人3名。
ドストエフスキーやトルストイ、ナボコフ??
さて、商店へ買い出し。
ボルシチに欠かせないらしい「ビーツ」と「サワークリーム」は
すでに購入してもらっていたので、我家の庭からはパセリとローリエを。
ピロシキにも挑戦したかったが、生地が購入できず断念。
開高健によると、ボルシチは日本における味噌汁のようなもので
家庭によって味がことなるが母なる味であるとのこと。
ゆえに、どんな物が出来ようとも海士らしさということで。
煮込んでいる間にロシアについて学習。
世界の陸地のうち、8分の1がロシアであるということ。
ソ連解体後、独立した国々ができたことによって「飛地」が存在すること。
魚とキャベツのスープ「ウハー」という素敵な名前の料理があること。
そして、境港から船で行けるウラジオストックは北朝鮮に近く、
モスクワまでは恐ろしく遠いこと。
そうこうしてるうちに、こんなん出来ました。
ミネストローネじゃないよ。
腹が膨れるまでボルシチだけを食べ続け、完食。
すごく旨かったけど、満足感の無い、満腹感。
次回は、フィンランドをテーマに開催します。
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