捕獲したクワガタの餌が無かったので昆虫ゼリーを自作した話。
材料はこちら。
左から、蜂蜜、ハバナクラブ、砂糖。
えっと、参考にしたページには焼酎になってたんですがなかったのでラムで代用しました。
子供たちはクワガタのポーズだそうです。次男は雌ですかね。
作り方は簡単。砂糖に水を加えて加熱し、煮詰めていく。
その後、ハバナクラブと蜂蜜を入れて冷ましたら完成。
焼酎の役割がいまいちわからなかったのでアルコールを飛ばすかどうか悩んだのですが、
子供たちにも舐めさせたかったので一応沸かしました。
彼らは一緒に作りながらラムの作り方という知識を得るきっかけになりました。
完成品はこちら。
ゼリーの空き容器に入れるとよりそれっぽくなりますね。
お待ちかねのクワガタさん。
ゼリーを入れた時は寄ってきませんでしたが、夜にはしっかり食べていました。
しかし写真を撮ろうとするとさっと離れるのでなかなか警戒心の強いやつなんだと感心。
結果、ラムでも代用可能でした。
ここまで読んで「あれっ?ノコギリクワガタ飼ってなかったっけ」と思った貴方、かなり熱心な読者とお見受けしました。
凄い色のバイオゼリーあったはずでしょ?と。
実は一悶着ありまして。
子供たちがノコギリクワガタを使って拾った他のクワガタの遺骸を切断するという残虐非道な行いをしたため、一発退場でノコギリクワガタには山に帰ってもらいました。
子供たちしばし泣きわめく中、ゼリーの在庫もゴミ箱へ。
しかし、その数日後に長男が楽しみにしていた隠岐しぜんむらさんのイベントでトラップを仕掛ける予定があり、家族会議の結果「正しいクワガタの飼い方3か条」を清書してトイレに貼ることを条件に捕まえたクワガタを飼うことを許可したのでした。
しかも、ノコギリ、コクワガタは不可で、オオクワガタ・ミヤマクワガタ・ヒラタクワガタを捕まえることができた時に限って。
そしたら、どうせ無理だろうと思ったのにしっかりゲットして帰ってきたのでした。
スタッフの人たちが子供のために準備してくださったのかもしれません。
せっかくの機会なので、再び生きものの命の大切さとお世話の難しさを感じてもらうために飼うことにしました。
あれから毎日自作の餌を嬉しそうにあげていますが、これもいつまで続くことやら。
みなさん、余計なゴミを増やさないために昆虫ゼリーは自作しましょう。
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