俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

ケチケチ骨だけ「あごだし」

2020-06-18 | 魚食

自家用アゴだしを作ってみました。

美しい羽根を持つ魚、アゴ。

隠岐で獲れる2種類のトビウオのうち、こいつは丸アゴ(ホソトビウオ)。

この旬の魚を子供たちに食べてもらおうと、給食用にアゴのミンチを作っています。

丸アゴ1匹から採れる肉は約40g。これを30㎏作るには・・・気が遠くなります。

全自動アゴミンチ機が欲しい!

アゴの卵は「トビッコ」として有名。

まだ群れ全体が成熟していないので、たまにしか食べられるサイズの卵が入っていません。

むっちりとした食感で、子供たちには人気でした。

そして、骨。

アゴと言えばあごだしが有名ですよね。

肉を採る過程で3枚おろしにしたあと、骨パーツだけが残ります。

これを「だし」用に乾燥したら、欲しい人いないだろうか。

そう思って試作してみました。

カチカチに乾燥してますが、じっとりと湿気の多いこの季節。

念のため冷凍保存。

みそ汁に使ってみて味はいいのですが、商品としては見てくれがなあ。

砕いてパックに入れたりすると、さらに手間が。。。

 

日々、研究ですね。

 


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