自家用アゴだしを作ってみました。
美しい羽根を持つ魚、アゴ。
隠岐で獲れる2種類のトビウオのうち、こいつは丸アゴ(ホソトビウオ)。
この旬の魚を子供たちに食べてもらおうと、給食用にアゴのミンチを作っています。
丸アゴ1匹から採れる肉は約40g。これを30㎏作るには・・・気が遠くなります。
全自動アゴミンチ機が欲しい!
アゴの卵は「トビッコ」として有名。
まだ群れ全体が成熟していないので、たまにしか食べられるサイズの卵が入っていません。
むっちりとした食感で、子供たちには人気でした。
そして、骨。
アゴと言えばあごだしが有名ですよね。
肉を採る過程で3枚おろしにしたあと、骨パーツだけが残ります。
これを「だし」用に乾燥したら、欲しい人いないだろうか。
そう思って試作してみました。
カチカチに乾燥してますが、じっとりと湿気の多いこの季節。
念のため冷凍保存。
みそ汁に使ってみて味はいいのですが、商品としては見てくれがなあ。
砕いてパックに入れたりすると、さらに手間が。。。
日々、研究ですね。
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