okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

9月8日

2013-09-08 09:42:21 | 日記
  9月8日
  曇り。 朝6時の屋外の気温は27℃であった。午前3時頃に目が覚めた。TV受像機のスイッチをオンにしたら7年後のオリンピック開催都市を決定するIOC総会が開かれているブエノスアイレスの様子が目に飛び込んできた。IOC委員による第1回目の投票結果で引き分けという発言とイスタンブールとマドリッドの都市名が発言されただけで、東京の都市名の発言がなかったので、東京は落選したのかとガックリしたが、その後、東京が一位だったことが判明したのでホッとした。

 決選投票は東京とイスタンブールとの間で行なわれることになったことが判った後に戸外にでて携帯ラジオを聞きながら住居前を歩いた。午前5時に2020年のオリンピック大会の開催都市名の発表があると聞いていたのだが、午前5時から始まったのはセレモニーであり、開催都市名が発表されたのはそれから10分後だった。開催都市名として 東京 と発表された瞬間には涙が溢れてしまった。

 午前中のTVニュースショウ番組では、2020年の東京オリンピック決定に関連した明るい未来の話が多く語られていたのを聞いていて、私にも日本の将来について少し希望が沸いてきたように思えた。

 今年83歳の私にとって7年後の東京オリンピックのときまで生きていたら90歳になっているのだ。ところで、支那事変の勃発によって昭和15年に予定されていた東京オリンピックが中止されなかったら、昭和15年の東京オリンピックの様子が白黒TV方式によって放送できたかも、とか、前回の東京オリンピックのときには米国のNTSC方式のカラーTV方式が日本のカラーTVの標準方式としてカラーTV放送が行なわれていて、開会式の様子を親戚の家のRCA社製カラーTV受像機で見たこととか、7年後の東京オリンピックのときにはどのように進歩したTV方式でオリンピックの競技を見ているのだろうか、などと思い巡らせていた。

  7年後の 東京五輪 決定し 明るい未来 夢見る今日  徘(徊)人 okinatchi