okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

9月22日

2013-09-22 16:07:46 | 日記
  9月22日
  曇り、晴れ、曇り。 朝6時の屋外の気温は26℃であった。起床して直ぐに住居前を1時間ほど歩いた。歩きながら聞いていた携帯ラジオで、シラキ ケンイチ氏が宮沢賢治のカゼノマタサブロウやその他の作品に関連して述べていた風の話は非常に面白かった。大東亜戦争時にアメリカのB29爆撃機が日本の都市を空襲しに高い高度で飛んできたときに初めて偏西風の存在を発見したとされていることについて、シラキ氏は宮沢賢治が書き残していた文書の記述から、昭和の初期に水沢測候所の所長が偏西風の存在を暗示する高空における風速のデータをとっていたことが推測できることや、その偏西風を利用して大日本帝国陸軍が風船爆弾を飛ばしてアメリカを爆撃しようとしたことなどを述べていた。

 私は風船爆弾のことを大東亜戦争の終わりに近い昭和19年の暮れのころに、学徒動員で働いていた飛行機製作工場の片隅でヒソヒソ話として伝え聞いていたのであるが、戦時中で防諜体制の整っていた時期でさえ軍の機密もいつの間にか一般国民に漏れていたことからすると、秘密とすべき情報の漏洩防止は極めて困難なことであろうと思う。

 今朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に、武村氏と民主党の枝野氏とが東電福島第1原発の汚染水問題、などについて討論していた。朝の日曜討論で自民党の石破幹事長は司会者からの消費税の引き上げ問題、安全保障の問題などについて答えていた。また、磯崎補佐官などの出演者が国家案税保障会議について討論していた。

 安倍総理に対してTV局の人が提示した、消費税引き上げ問題、福島第一原発の汚染水問題、東日本大震災の復興問題、日中関係、日韓関係、集団的自衛権の問題などについて安倍総理が答えるというTV番組も視聴したが、色々な問題を抱えて安倍総理も大変だな~、と思った。

 午後2時から富士山噴火に関するTV番組を視聴した。富士山が大噴火を起した際には火山灰により近代都市東京の機能が麻痺することが判り、大きなショックを受けた。

   富士山の 噴火の凄さ 身に沁みて  徘(徊)人 okinatchi