興浜(おきのはま)で候 

興(こう)ちゃんの手掘り郷土史

鉦檀尻(かねだんじり)と華檀尻(はなだんじり)

2008年12月10日 | 興浜興伸会の思い出
 昨日のブログの補足説明編。

 鉦檀尻(かねだんじり)とは何ぞや。
 興浜が魚吹八幡神社秋季例祭において檀尻を曳き出した時の、流し行列のスピーカー台車と言えばいいでしょうか。

 平成12年までの流し行列のスピーカー台車はすでに解体されありません。

   
 真ん中が平成12年までの流し行列のスピーカー台車。
 左側が巫女行列のアンプとスピーカーを搭載していた花車。
 花車も現在は右側の華檀尻(はなだんじり)になっています。

 鉦檀尻は平成12年より秋祭りの宵宮提灯行列にも若衆と共に宮入りします。

 鉦と太鼓を積んで、若衆の音頭に色を添えています。


檀尻蔵にある興浜鉦檀尻寄附者芳名板(平成12年製作)


檀尻蔵にある興浜華檀尻寄附者芳名板(平成7年製作)


鉦檀尻は秋祭り檀尻運行時は流し行列の最後部に位置する 

※ 興ちゃんは興浜鐘檀尻を鉦檀尻と表現させて頂いています。