姫路市網干区興浜の大覚寺で工事中に本殿前にある、本殿の大屋根から落ちてくる雨水を受ける雨水桝に匠の技を発見。
この雨水桝については、 平成20年11月17日に投稿した「石工 前川俵治」を参照してもらうといいのだが、今回の雨水排水工事で本殿前を掘ったところこの雨水桝は下まで貫通した穴を穿(うが)っており、その先は素焼きの管を通り放生池に流れ込む構造となっていた。
現在雨水桝の穴は子供のいたずら等で穴がふさがった状態である。
おりを見て掃除できればと考えている。
雨水桝の水は今回の工事で布設する管につながった。