2月1日(日) 「海を飛ぶ夢」
25歳の夏にラモン・サンペドロ(ハビエル・バルデム)は、事故により首を骨折、寝たきりの生活を送る身体になってしまう。それから26年後、ラモンは自ら人生にピリオドを打つことを決意するが、弁護士フリアと村の女ローザと出会い……。
25歳の時に頸椎を損傷し、以来30年近くものあいだ全身の不随と闘った実在の人物ラモン・サンドロペの手記『地獄からの手紙』をもとに、尊厳死を求めて闘う主人公を描いたドラマ。
2月17日(火) 「ジャージー・ボーイズ」
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。
『ジャージー・ボーイズ』 (Jersey Boys) はボブ・ゴーディオ作曲、ボブ・クリュー作詞、マーシャル・ブリックマンおよびリック・エリス脚本によるジュークボックス・ミュージカル。1960年代、ロックンロール・グループのフォー・シーズンズの結成、成功、解散を脚色した ドキュメンタリー・スタイルを採っている。懐かしい音楽が良かった。ラストの演出(クリンス・イーストウッド監督)が凄い!
2月17日(火) 「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」
1830年のイタリア、並外れた才能を持ちながらも不遇の日々を送るバイオリニスト、パガニーニ(デイヴィッド・ギャレット)の前に突如現れたウルバーニ(ジャレッド・ハリス)は、彼を著名なバイオリニストにしてみせると約束。ウルバーニはさまざまな手段を用いて名門劇場での公演を成功に導き、パガニーニは一躍富と名声を手に入れる。成功後も放蕩(ほうとう)生活を送る彼のもとに、ロンドンデビューの話が舞い込む。
パガニーニを演じるのは、欧米で爆発的な人気を誇るスーパースター・ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレット。8歳ですでに国際的なオーケストラと共演、クラシック界での絶大なる評価に飽き足らず、ロックとのクロスオーバーに挑み、アルバム「ロック・プレリュード」では全米クラシカル・クロスオーバー・チャートで9週にわたって第1位に輝くという驚異的なベストセラーを記録した。音楽界の革命児であり、全世界の女性ファンを虜にするそのヴィジュアルは、まさに21世紀のパガニーニと言えるだろう。息を呑む超絶技法で奏でる、5億円の名器ストラディヴァリウスの旋律に魂を鷲掴みにされ、切なくも美しい愛の物語に涙する、超本格的音楽エンターテインメントが誕生した。
2月20日(金) 「天地明察」
2010年の本屋大賞第1位に輝いた冲方丁のベストセラー小説を、岡田准一を主演に迎えて映画化した歴史ドラマ。岡田が扮するのは、日本で初めての暦作りに挑戦した実在の人物・安井算哲。彼が挫折や失敗を繰り返しつつも、妻や仲間たちに支えられ、偉業に挑む姿が描かれる。監督は『おくりびと』の滝田洋二郎
2月21日(土) 「アメリカン・スナイパー」
テキサス出身のクリス・カイルは、アメリカ軍の精鋭部隊“シールズ”の過酷な訓練に耐え、スナイパーとしてイラクに派遣される。しかし彼の最初の“仕事”は辛いものだった。やがてカイルは成果を次々と上げて行き、多くの仲間の命を救っていく。家庭では妻タヤとの間に二子が生まれるなど、良き家庭人でもあった。しかし戦場での日々は、次第にカイルの心を蝕んでいった。
25歳の時に頸椎を損傷し、以来30年近くものあいだ全身の不随と闘った実在の人物ラモン・サンペドの手記『地獄からの手紙をもとに、尊厳死を求めて闘う主人公を描いたドラマ。
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