「道駅 宿毛」を出発。ここでの車中泊の車は5,6台。関東ナンバーが多かった気がするが。
今日の目的地は松山は道後温泉。宇和島市を通過したときに、宇和島城などの有名な観光地はスルーして多賀神社に。40年余り前に訪れたとき、レンタカー屋のおじさんに「ぜひ行って見ろ。」と強く強く勧められた神社再訪。昔は素朴な感じだったが、随分立派な宝物館ができていたのにはびっくり。昔の方が情緒があったような。
3時過ぎに道後温泉に。かの有名な道後温泉本館(正式には何と言うのかな。共同浴場?)は外観を眺めるだけで入浴はスルー。
道後は一説に「にきたず」の船着き場があり、そこから朝鮮半島に出航との説が。その場所であろうと言われるところに「額田王の歌碑があるらしい」と言うことを昔聞いたことがあった気がする。観光案内所で尋ねたところ、さんざん調べて「護国神社にあるようです」と教えてもらう。地元ではどうも余り知られていないようだ。トボトボと歩くこと20分強。護国神社に到着。境内に万葉園(?)があり、そこに新しい歌碑が副碑と共に。昔はこの辺りが本当に海岸だったのかしら。しかし、見ることができ目的の一つが果たせて良かった、良かった。車中泊に疲れていたのか、もう一つの有名な三津浜を訪ねるのを失念してしまった。残念。

今日はここ道後で泊。人の少ないどこかの道後の湯に浸かり旅の疲れを…。
朝、出発前に伊佐爾波神社を参拝に。この神社の本殿の建築様式は特殊で、宇佐八幡と石清水八幡の三社しかないとのこと。昨秋宇佐八幡を見ているので、できれば石清水も訪れて見たい。(石清水は高校の古典で習った徒然草に登場していたはず)
裏から撮影してみました。
今日の目的地は松山市郊外の砥部焼の里。砥部の伝統産業館でレンタルサイクルを借りて自転車で窯元巡りを。山間部にあるので、自転車での登りは老体にとっては厳しい。でも窯元巡りを満喫。砥部焼は日用雑器が基本であるが、若い人たちの砥部焼らしからぬ新しい作品を創り出している窯が見られる。今後どう発展して行くのだろうか。
新しい作品も良いが、砥部焼の最大の魅力は日用雑器にあると思うので、変に茶器なんかが主流になって欲しくないと思うのは旅人の勝手な思いか。散策の途中で、「村の駅五本松」で一休み、町の人たちのもてなしの心を実感。
窯元巡りを堪能して自転車を返して車に戻ったところで雨が降り出した。危ないところだった。
砥部焼の里 登り窯を載せたかったが。
砥部焼の里散策を終え、四国の旅の目的地は全て訪れることができ、疲れも溜まってきたので帰路に。ただ金曜日の午後4時前。このまま「しまなみ海道」に出れば、休日1000円の恩恵に与れない。かといって松山で時間をつぶすのも今一つ。思案の結果、R11で高松に、高松でも時間が早ければ鳴門まで行くことに。我ながら馬鹿な行動だとは思うけれど。
松山からひたすらR11を、各地でのICへの入り口案内を横目で見ながら。高松には午後8時前に着いてしまったので、更にR11で鳴門へ。11時に鳴門へ到着。ここで夕食を。徳島ラーメンを食べたかったが分からないのでファミレスでカレーライス。
時間も丁度良くなったので鳴門北ICから連絡橋へ。激しい雨風でハンドルが取られそうなので慎重に慎重に。淡路SAに入って見たけれど時間も時間、その上の荒天で寂しい限り。早々に引き上げて本州へ。第2神明から名神、新名神、伊勢湾岸道と雨と共に走り、早朝無事に帰宅。
四国の旅。全行程1829.6キロの走行。四国の縁を廻るドライブに。最終日は砥部から自宅まで558.5キロ。今回もまた九州と同じように走ってばっかりの旅になってしまったようで反省。
事故・違反に十分気をつけてのドライブだったが、四国のドライバーの運転にはちょっと首を傾げる場面も。(名古屋も決してグッドマナーとは言えないが)
四国はお遍路の地。各地でお遍路さんを。団体バスで、タクシーで、自家用車でのお遍路さんが多かったが、一人(同行二人か)で雨の中をコツコツと歩いて廻っているお遍路さんもちらほら。その背中に大きな物を…。
ぶらり車中泊の旅は今回で2回目。足かけ6日間約1830キロの旅。少々きつかったと言うのが偽らざる感想。次は2泊3日ぐらいの旅にと思ってます。きつい面はあるが、時間に縛られず自由に動けるのが車中泊の醍醐味。年も年なのであと何年できる ことやら。行ける内にチャレンジをと考えて、次のプランを練ってます。
* 写真をもっと載せたかったがファイルが大きいとかで拒否されてしまいました。
今日の目的地は松山は道後温泉。宇和島市を通過したときに、宇和島城などの有名な観光地はスルーして多賀神社に。40年余り前に訪れたとき、レンタカー屋のおじさんに「ぜひ行って見ろ。」と強く強く勧められた神社再訪。昔は素朴な感じだったが、随分立派な宝物館ができていたのにはびっくり。昔の方が情緒があったような。
3時過ぎに道後温泉に。かの有名な道後温泉本館(正式には何と言うのかな。共同浴場?)は外観を眺めるだけで入浴はスルー。
道後は一説に「にきたず」の船着き場があり、そこから朝鮮半島に出航との説が。その場所であろうと言われるところに「額田王の歌碑があるらしい」と言うことを昔聞いたことがあった気がする。観光案内所で尋ねたところ、さんざん調べて「護国神社にあるようです」と教えてもらう。地元ではどうも余り知られていないようだ。トボトボと歩くこと20分強。護国神社に到着。境内に万葉園(?)があり、そこに新しい歌碑が副碑と共に。昔はこの辺りが本当に海岸だったのかしら。しかし、見ることができ目的の一つが果たせて良かった、良かった。車中泊に疲れていたのか、もう一つの有名な三津浜を訪ねるのを失念してしまった。残念。

今日はここ道後で泊。人の少ないどこかの道後の湯に浸かり旅の疲れを…。
朝、出発前に伊佐爾波神社を参拝に。この神社の本殿の建築様式は特殊で、宇佐八幡と石清水八幡の三社しかないとのこと。昨秋宇佐八幡を見ているので、できれば石清水も訪れて見たい。(石清水は高校の古典で習った徒然草に登場していたはず)

今日の目的地は松山市郊外の砥部焼の里。砥部の伝統産業館でレンタルサイクルを借りて自転車で窯元巡りを。山間部にあるので、自転車での登りは老体にとっては厳しい。でも窯元巡りを満喫。砥部焼は日用雑器が基本であるが、若い人たちの砥部焼らしからぬ新しい作品を創り出している窯が見られる。今後どう発展して行くのだろうか。
新しい作品も良いが、砥部焼の最大の魅力は日用雑器にあると思うので、変に茶器なんかが主流になって欲しくないと思うのは旅人の勝手な思いか。散策の途中で、「村の駅五本松」で一休み、町の人たちのもてなしの心を実感。
窯元巡りを堪能して自転車を返して車に戻ったところで雨が降り出した。危ないところだった。

砥部焼の里 登り窯を載せたかったが。
砥部焼の里散策を終え、四国の旅の目的地は全て訪れることができ、疲れも溜まってきたので帰路に。ただ金曜日の午後4時前。このまま「しまなみ海道」に出れば、休日1000円の恩恵に与れない。かといって松山で時間をつぶすのも今一つ。思案の結果、R11で高松に、高松でも時間が早ければ鳴門まで行くことに。我ながら馬鹿な行動だとは思うけれど。
松山からひたすらR11を、各地でのICへの入り口案内を横目で見ながら。高松には午後8時前に着いてしまったので、更にR11で鳴門へ。11時に鳴門へ到着。ここで夕食を。徳島ラーメンを食べたかったが分からないのでファミレスでカレーライス。
時間も丁度良くなったので鳴門北ICから連絡橋へ。激しい雨風でハンドルが取られそうなので慎重に慎重に。淡路SAに入って見たけれど時間も時間、その上の荒天で寂しい限り。早々に引き上げて本州へ。第2神明から名神、新名神、伊勢湾岸道と雨と共に走り、早朝無事に帰宅。
四国の旅。全行程1829.6キロの走行。四国の縁を廻るドライブに。最終日は砥部から自宅まで558.5キロ。今回もまた九州と同じように走ってばっかりの旅になってしまったようで反省。
事故・違反に十分気をつけてのドライブだったが、四国のドライバーの運転にはちょっと首を傾げる場面も。(名古屋も決してグッドマナーとは言えないが)
四国はお遍路の地。各地でお遍路さんを。団体バスで、タクシーで、自家用車でのお遍路さんが多かったが、一人(同行二人か)で雨の中をコツコツと歩いて廻っているお遍路さんもちらほら。その背中に大きな物を…。
ぶらり車中泊の旅は今回で2回目。足かけ6日間約1830キロの旅。少々きつかったと言うのが偽らざる感想。次は2泊3日ぐらいの旅にと思ってます。きつい面はあるが、時間に縛られず自由に動けるのが車中泊の醍醐味。年も年なのであと何年できる ことやら。行ける内にチャレンジをと考えて、次のプランを練ってます。
* 写真をもっと載せたかったがファイルが大きいとかで拒否されてしまいました。