こんにちは
昨日は振替休業いたしまして展示会へ行ってまいりました。
今日のメインはヴィットリアさんが参入しましたホイールです。
渋いデザインでお値段も比較的お求め安くなっています。
特長はまず写真のように工具が無くても分解できる新開発のフリーボディ
これによりユーザー自身がグリスアップなどメンテナンスが手軽にできるようになります。
そしてハブの回転性能はシールドベアリング構造ですが、ものすごく良く回ります。
軽い力で回してみたところ、いつまで回るんだろうというくらい良く回ります。
エントリーホイールでも良く回るので、練習ホイールが欲しい人にもお勧めです。
最後に最大の特長で売りになるのが、グラフェンG+という新カーボン素材を初めて商業利用した事です。
この素材は有名ホイールメーカーも注目の素材で、製品プレゼンテーションにはライバルメーカーがこぞって訪れたそうです。
グラフェンG+はハニカム構造のカーボン素材で熱に強く、強度があり、弾力性に優れています。
ブレーキの掛け過ぎによるリム変形を防ぎ
スポーク穴部分の強度が増し
横方向の剛性が強くなります。
研究を進めることにより現在の製品よりも10%~20%の軽量化が期待できるそうです。
この注目のホイール当店で取扱い予定です。
人気のサドル「astvte」も展示していましたよ。
レールがチタンのグレードにもカラーシェルが登場しています。
分解断面図
シマノ展示会では適正なバイクサイズやステムサイズを導き出す計測ツールを体験してきました。
各メーカーのフレームデータがサーバーに蓄積されていて、
細かい測定を行い自分に合ったフレームサイズ・ステムサイズを導き出します。
上記画面は店長を測定したもの
腕の長い店長はシマノ推奨値だとTOPはホリゾンタル換算で550mm、ステム110mmが
理想的だそうです。
実際にトレースする車体をチェントウノSRにしてサイズを割り出してもらいました。
足の長さを考慮するとフレームサイズはSサイズで(TOP525mm)、ステム120mmが
良いと言う結果が出ました。
推奨値とはかけ離れましたが、実写にトレースすると現実的な数値が出てきました。
店長のロードとほぼ同じ数値でした。
この計測器、導入するべきかメチャメチャ悩んでおります。
(本音としては欲し~い)
今回も実のある展示会でした。