こんにちは
ツアーはいよいよニューモデルの試乗会となります。
このテストライドによって販売店は商品の特性を理解し販売につなげ、
メーカーは販売店からの情報を基に新商品の開発に役立てます
ここでニューモデル試乗の様子を
とお伝えしたいのですが情報規制の為、エイドステーションの画像でお茶を濁します
ライド終了後にはホテル近くのBARでジロ・デ・イタリアの生中継を観戦します
この日はニーバリが逆転優勝に望みをつなぐステージ優勝を果たした日です。
ゴール間際ではBARのオーナーも中継に目が釘付けになっていました。
店内には自転車にまつわるオブジェがさりげなく展示していました
「プントロッソ カステル・ブランド―」も見学させて頂きました
ウィリエールのコンセプトストアらしく、ウィリエール一色です
翌日はMTBのテストライドです
日本で唯一販売されているフルカーボンの「101X」
(フレームセットのみの販売となります。)
比較的簡単な平坦メインのコースをライディングします。
MTBはひっくりかえるような道を走る事があるので、カーボン製の製品を店長は避けていました
今回のライドでフルカーボンMTBを乗った感想は、とにかく軽いので平坦路も快適に楽に走れる点と
ガタガタとした道の路面の突き上げがリアサス並とまではいかずとも良く吸収してくれました
激しい道を行かない「街乗りがメインだけどちょっと悪路も走りたい」と言う方にお勧めだと思いました
もちろん激しい道を難なくこなす上級ライダーにもお勧めです
実は店長ロードテストライドの日にのどの痛みを訴えており、
翌日のMTBテストライドの日に発熱し風邪でフラフラになっていました
なのでMTBの後は部屋で薬を飲んで寝込むことに
他の参加者たちはMTBテストライドの後、フリーライドに出かけたり
前日に行ったBARでニーバリが優勝を決定づける生中継を見に行っていたそうです。
(ゴール間際の5分間はBARの店員さん一同、全く仕事をしていなかったそうです)
翌日はヴェネチア市内に移動して少しばかり観光する事になりました。
ジロの記事が載ったガゼッタ(スポーツ新聞)を買いに行きましたが、イタリア人選手が優勝を決めたこともあり売り切れ続出
全員で集合して「さあ、出発」という時に突然の暴風雨
天気も何とか回復して定番の「サンマルコ広場」に行って来ました
いよいよイタリアを発つ前に地元の自転車屋さんを見学させて頂きました
なんと ボッテキアのママチャリが
カワイイママチャリも展示していましたよ
地元スーパーにも立ち寄りました。
ハムとチーズコーナーの専有面積が凄かったです
長い様であっという間だった「ウィリエール研修ツアー」でした。
自転車の本場の空気は素晴らしく、自転車文化がしっかりと浸透していると思いました。
移動中よく目にしたのは若い世代はもちろん、老年のご夫婦がペアでたくさん走っている光景でした。
ウェアも日本では「本気で走っている人みたいで恥ずかしい」と言われたりするのですが、
現地の人は皆さんきちんとウェアを着こなし、ウェア姿のままカフェでエスプレッソを飲み
生活習慣の一部として溶け込んでいました。
田舎という事もあったのでしょうが車も自転車に対して優しく、煽ったりする事も無く
車を止めて自転車を優先させてくれるなど、とても紳士的な方が多かったです。
改めて文化の違いを実感できたことは良い経験となりました。
もちろんニューモデルの情報もしっかりと仕入れていますので、イタリアの素晴らしい自転車メーカーである
「ウィリエール・トリエスティーナ」を検討されている方は是非ご相談にお越しください
皆様のご来店をお待ちいたしております