音楽教室paragon

ギターやピアノ、ウクレレ 等の楽器の事
機材の紹介
ライブに関することなど

70代手前の手習い

2024-07-24 10:16:17 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

音楽好きな方は沢山いらっしゃると思いますが
自分でやってみようと
重い腰を上げる方は少ないのでは?

こちらにいらっしゃる生徒さんにも
70代手前で楽器を始めたりの方がいらっしゃいます

若いときに楽器を購入して自宅にあるが
ずっと押入れに入れっぱなしで、とか

子供も手が離れたし時間持て余してるとか
色々な条件が揃って
何か初めてみようと思っている方は案外多いのです

一例
中学生の頃にバンドしてみようと思いチャレンジ
でも思いのほかリズム音痴で全く出来なくて断念

70代手前で思い直して
過去の自分の上描きをするために楽器に再チャレンジ
70代手前の手習いとしてバンドを組んだ!

周りを巻き込んで
楽しさ優先で実行あるのみでのレッスン敢行
少しずつ腕を上げて
友人知人の前でライブも行うようになりました

過去の自分を何かしら後悔するのでは無く
新しい自分へグレードアップしていく事の楽しさ

しかも
人前に出るようになると
身だしなみにも気をつけるし
お客さんとの会話もあるので
世の中の話題や情報にも
敏感に気をつけるようになって
自身のグレードアップにつながります

何より ”拠り所” として

日々の色々からの逃げ場所が
音楽だったり楽器の音色だったりして

人に見られることで若返りの期待も!

毎晩ただ酒を煽って
過去の自分に管をまいているより
真剣な自分と向き合って楽器習得に野心を燃やして
有意義な時間の過ごし方をする事で
さらに待ち遠しい明日が来るようです

是非、お試しあれ との事でした!


3連のバナナ

2024-07-24 09:39:46 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

楽器のレッスンしていると
必ず出てくるリズムの習得

4分音符とか8分音符とか!
聞いた事のある名前ですが
実際の楽譜になると中々思うようには
弾けなかったり叩けなかったりします

最終的には慣れの問題で
やったことのある練習は必ず後々に出来るようになります

その次の難関です
色々なリズムが出来てくると
そのリズムの中で強調したいタイミングでの
アクセント という言葉が出てきます

その音を強くして、とか目立つように強調して
とかの意味です

例えば
3連のリズムに ”バナナ” という言葉を
当てはめてリズムをとっていたとして
ナナ” なのか ”バナ” なのか ”バナ
太文字の部分で強調したとします

多くの日本人は”ナナ”
の最初にアクセントを付けます

でもこれが 
”バナ” になると英語っぽい発音になるし
”バナ” だとイタリアとかアジアっぽい感じに

要するに
日本の曲だと3連音符は最初にアクセントつけて弾き
英語圏の曲は真ん中でアクセント
ヨーロッパだと最後にアクセント入れて
3連のリズムを意識したりしながら弾いてみる

そうすればリズムに関しての
何らかの違和感が解消される事があります

もっと脱線して
音を伸ばしてみたりして
ナナー” ”バナーナ” ”バナナー
とかにした途端に方言ぽくなったり
ミニオンズっぽくなったりして楽しい

日々行なっているレッスンでも
リズムのことを取り上げたり例を出して教えたりすることで
格段に演奏の上達が見えたりもします

同じ演奏しているのに
あの人とは何かが違うのはアクセントの違い
文化や言葉から来るリズムの感じ方の違い

方言も含めた
たくさんの文化や言葉に触れて
それを聞き流すのではなく自分の何かに使えないか
想像してみることで毎日の生活の足しに
または自分の生きていく日々の暮らしに活力が出てきますよ!