音楽教室paragon 上原です
最近の円安で海外製品が高くなりました
国内産も値上げがいっぱい有りますが
海外製品の値段はコロナ前の倍以上にもなっているのも有ります
楽器を演奏するには消耗品の交換が大切になります
今回、エレキギターのPUが突然鳴らなくなり焦りました
世界的に有名な
SEYMOUR DUNCAN 製品のJB-4
ハードロックギタリストの誰もが1回は使用したり
弾いた事のあるギターに乗っかっていたりします
原因不明で
交換することにしましたが同銘柄は海外製品なので値段高騰中
諦めて
中華製品にチャレンジ!
知らない間に郵便受けにプチプチ入りの封筒に入っていました
中身は大丈夫か?衝撃等の影響は?
左上に FLEOR とメーカー名が記載
ピカピカでとっても綺麗な状態です
直流抵抗値が 15.92Ω でした
でもってJBと交換しようとしましたが
DEMARZIO AIR ZONE があったのでそれを乗っけて終了
ふと手持ちのギターのPUが気になり抵抗値を1本ずつ測っていったら
前々から気になっていた FERNANDES の虎柄ギターのリアPUが
抵抗値7.6Ωしか無くて
前々から気になっていたのでカタログで調べたら
なんとフロントPU(抵抗値7.6Ω、リアだと15.7Ωになる)を
リア側にずっと数十年付けていました
重量が有るのであまりライブでは数回程度しか使用しなかったのも有り
いつも音がリアだけ "モコモコするな~!"
高音域がイマイチと思っていました
中華製のPUと交換しました
左がダンカン パラレルPU、右は中華製PUです
結果、恐るべし中華製品!
ピッキングハーモニックスも音の伸びも一新しまして
抜群に良いです!
直流抵抗値も 15.92Ω 有ります
でも罠が仕掛けられています
PUからの緑線
アースとくっ付いている黒線
そのまま配線するとセンター箇所ででフェイズします
アースとの黒線は剥がして
アースは緑線と一緒に
黒線のみをホット線にしてセレクターSWへ です
今までのウサが晴れました
これからのロックライブは重量を考え無ければ
これがメインギターに昇格です
今までのUSA製とかは何だったのか?
と疑うほどの完成度の高さと仕上げの良さです
お値段は本家の4分の1程度
時代とともに特許が切れて
手軽に身近に手に入る様にしてくれていると思います
恩恵に預かっています
これから先にPUが壊れたら間違いなく
まずはこれから入っていくでしょう
国の政策や様子が国民同士の感情に働きかけて
良かったり悪かったりを繰り返しますが
産業や文化芸術、農業も含めて
先入観で相手を決めつけていた時代は終わったと思います
ネットからの情報や利便性を上手く利用出来ている人達は
どこの世界にいても先へ先へ突き進んでいます
乗り遅れる訳にはいきません
ちゃんとした情報を的確に嗅ぎ分けていく能力と積極性は
失わない様に歩んで行きたいと思います
世界は広いけど狭い!
まずは偏見持たずに手に取ってみよう!