音楽教室paragon

ギターやピアノ、ウクレレ 等の楽器の事
機材の紹介
ライブに関することなど

沖縄は寒い

2024-11-07 09:20:20 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

先週までは夏がずっと続くかのような陽気でしたが
一昨日から
突然、寒い沖縄になりました

と言っても24度、湿度50%弱くらいなので
快適かと思いきや
沖縄は風がとても冷たい
体感温度だと20度くらいだと思います

昼間に太陽が出ているので
比較的には暖かい印象ですが
陽が落ちてからの温度差があります

長袖のシャツが必須になりました


情操教育と習い事

2024-10-17 10:23:41 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

早いもので10月も後半
過ごしやすいい季節になりました

天高く馬肥ゆる秋
の歌にあるように
秋にはゆったりとした時間が流れる印象です

この季節に自分のやりたい事を
始めて見る、集中して突き詰めてみる
絶好の機会です

音楽教室paragon でギターやピアノ
教えています

習い事の一つとして楽器の習得を目標に
レッスンしていますが
未知の事にチャレンジして
自分がだんだんと目標に近づいて行く快感は
本人にも分かるし継続も生み出します

継続出来てくると
習慣化するので
時間にとらわれない集中力の鍛錬にもなります

情操教育という言葉がありますが
慣れない事や未知の事に
どうやって対処しようか? を学んでいく教育

芸術や道徳,宗教といった領域で価値にかんする
感情の統治と人間形成
それを肉体的に、精神的に外から助けていく

自分にとって心地よい音楽や
綺麗な景色、美術館や動物園
漫画や仲間との会話も

皆さん
一人一人の中には、必ず他の人には無い
何かの核が眠っています

それは
語学だったり、体育だったり、数字だったり、行動だったり
何らかの形で爆発、発展するように出来ていると思います

それを色々な学習全般で
自分の事を試してみる!

小さな核ですので
育てて行く手間がかかります

途中で投げ出したり
目移りしたって大丈夫
それは腐る事はありません!

それどころか年数が経てば経つほどに増殖していって
これをやりたいという欲求がどんどん増していきます

数字の謎解きをやりたかった人は
空いた時間はずっと夢中になって関係書を読み漁るだろうし

体力自慢の人は
ジム以外にも公園や自宅で身体のケアを行うだろうし

音楽好きは
聴く方の機材をグレードアップしたり
物足りなくなって
自前で音楽を作り始めたり
演奏するためにバンドの仲間を集めたり

どんどん輪が広がり
自分の知識だけでは物足りなくなった特に
仲間や専門家の人に頼って
新たな知識で新たな世界に入って行く事で
豊かな時間が出来て来ると思います

その為には
人と会話する能力、本を読み解く技術
集中する為の体力や気力
無駄のない機材や機器の選択方 等

情操教育で培った方法を使って
精神を安定させ
自分の人生の舵を切って行きます

自分の周りには
自分に足りない事を補ってくれる人が
必ず待機して待っています

それを見つけるか否かは
あなたが行動する? しない? 
で相当変わります

音楽に興味があるのなら
習い事にいらっしゃいませ!


ライブでの出音

2024-10-10 19:11:49 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

色々なライブを見に行って
今日の音響はすごく良いな!とか
広がり感があるな!とか

客席に聞こえて来る音を作っているのが
音響の方々です

見えない努力や工夫がいっぱい詰まっていて
尊敬に値する凄い人もたくさんいます

ステージの中にいる演奏者の自分達は
客席への音が聞けませんので
信頼しておまかせになってしまいます

その音の出し方を大まかに分けると
*全体を一つの音にまとめるタイプの人。
*ステージ内の楽器出音に足りない部分を
外の音響で足してくれるタイプ。

今の大規模な会場の音響は
生音の大きいAmp類を使用しない形が多く
音響内でモデリングされたアンプシュミレーター等で
アンプから音が出ているような擬似音をミックスして
会場どこでも全体にヘッドホンで聞こえるような
バランスの取れた音で出力されています

その昔、ステージ内は
200WのギターやベースらのAMPの爆音に
必死でドラムの方々が対抗してくる形態が主流でした

イアンギランのライブで
ベースの前の席に客でいた事がありましたが
最初から最後までベースの音だけが大きく聞こえていて
びっくりしたことを覚えています

会場の真ん中後ろで観覧した知人は
全体にすごく良いバランスで良かったと言っていました
(ステージ中の音で客席に足りない楽器の音は外のスピーカーで補強)した
のだと思います

全体的に平面な大きな壁みたいな音と
音の塊が前から降ってくる感覚の音

自分の好みは
音がかたまりがステージから飛んで来るのが好きなので
ステージ中の音は少なくともドラムと同等の音量です

”ギターアンプの音がデカいよ!”
と注意されますが
足りない音は外の音響でカバーしろって思っています
そうする事で
ステージ内部の音と外の音響からの音が合わさって
塊と奥行のある音が出てきます

自分の音がデカいと
間違いもすぐにバレてしまいますし
目立ってもいくので日頃の練習も半端なく
地道に確実にしなくてはいけません

沖縄に来ていた
マーティーフリードマンがジャスコで演奏した時
”音がデカすぎて周りの店舗から苦情来ています”
に対して
そのまま爆音のまま本番を敢行したら
”ライブを見に来ていたお客さんが終了後に
周りの店舗にたくさん来て、売り上げも伸びました、ありがとう”
って言われたそうな

ジャンルにもよりますが
自分のしたいようにやって責任は取る強い意志で
今後も歩んでいきたいと思います



バンドとカラオケ

2024-10-08 11:00:40 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

気温もすっかり落ち着いてきて
芸術の秋の気配が漂ってきました

皆さんも過ごし易さを感じているのでは?

今日の話題は 
バンドとカラオケ。 

歌の上手い同僚や友達と共に
カラオケに行って凄いな〜!
と思う方は多いと思います。

カラオケもバンドでのボーカルも一緒でしょ!
と思っている方は多いと思います。

いえいえ
生演奏をバックに歌える方はそうそういません

なぜかというと生楽器の音圧が有り
少なくても生ドラムの音量以上の発声と
ギター、ベースのアンプでの音量
キーボードからの広がり感
それ以上の声質と声量が必要になってきます

ライブをやっていると
客側から簡単に飛び入りをしようとする方がいます
”俺はカラオケが上手いから、その曲歌えるよ”

実際に歌ってもらうと
歌詞が飛んだり歌の入りがでたらめだったり
はたまた蚊の鳴くような小さい声量で聞こえなかったり

”緊張した” ”今日は調子が悪い”
とか色々言い訳します

生演奏の人達は
1曲を覚えたり演奏に持って来るまでに
音質、音量、音色、強弱、曲の構成、楽器のメンテナンス...
コーラスがある場合は歌の練習から諸々...

想像以上の時間と労力がかかります

特に有りがちなのが
歌い手が勝手にKEYを変更したり
ゲストボーカルを入れたりして
決まっていた演目を当日に入れ替えたりすると
その日までの練習で覚えた曲の中の工夫が
一瞬にしてパー!

ギターで言うと
開放弦の迫力ある音が印象的な曲が
半音上げ下げして、とかになった瞬間に
低音の音をオクターブ上げた薄い音へ変更
でもって指板を見ないでも弾けるように
必死に感覚も場所も覚え込ませた所から
ズレてしますのでぎこちない音が出始めます

”何だ大した事ないな” ”ちゃんと練習して来なよ”
と言われたりしたら、もうこの先の展開は...

話が脱線しましたが
カラオケ感覚でバンドのボーカルをやりたい方へ
”迷惑です”

リハで歌ってみて
今日は調子が悪いので この曲は無しね!”
後日も取り上げる事がなくて
その曲はボツ

リハに持って来る前に
歌えるかどうかの判断はしろよ!

バンドは全てのパートが上手くまとまって
やっと1つの形態になります
ボーカルだけのものでは有りません

体調管理も大きな仕事になります
その日の調子を一番に持って来ることが出来ない人が
リーダーだったり、メンバーだったりすると
あっという間に解散、も有り得ます

バンドで活躍したければ
1曲を仕上げる手間を惜しまずに
夢の中でも出て来るくらい曲を聴き込んで
演奏時には
他の楽器や歌声を注意深く聞いて
この瞬間は誰が中心なるのかの判断で
聞き手に音の塊を届けるよう注意していきます。

色々書きましたが
プロの中での話ですので
一般の方には関係ありませんので
ご安心を!

兎にも角にも自分中心で事は運びません!


エレキギター ヤマハ Pacifica

2024-10-07 14:41:55 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

自己所有の
ヤマハ Pacifica USA2 です。

ヤマハの音楽教室でもギター、ウクレレ
教えていますので
レッスン時の楽器はヤマハ製品を使用します。

このモデルは
2000年ごろにアメリカでデザインされて
ワーモス製の虎目のネック素材
CTS製のSW類
結構な有名どころのパーツを組み立てて
販売されている高級なカスタムメイドに近い仕様です

購入した楽器は必ず自己メンテナンスと
好みへのパーツ交換を行ってから使用しています

このギターもPUはダンカンのジョージリンチモデルへ
交換されていて
トーンポットを押し引きするとシングル、ハム
両方の音へ変更出来ます。

ベースも含めた所有楽器は
楽器の頭からお尻まで
自分の弾き易いように
さらに、自分の想像した音が出るように
各パーツの変更から部品の交換まで
納得いくまで手を入れています。

なので
各一本ずつに物語があって
どれが良いとかではなく
こんな感じの時にはこれを! 的な
選び方でライブを行なっています。

まさに沼にハマった感じの時期もありましたが
今はほとんどの条件がクリア出来ていますので
どれを持って行っても遜色なく楽しく演奏で使用出来ます。

強いて言えば
ボーカルものでは歌声を邪魔しない
全体に合わせた音質の楽器を選択しています。