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画像は2000年前の筆記具(ポンペイ遺跡より)
ブログを毎日書いてるのは、
書いているうちに自分の考えが進むから。
それが、ホントにおもしろい。
最初は、
「身の回りで通り過ぎちゃうことを
ちゃんと書き留めることで覚えておきたい」
なんて思ってたんだけど。
人生通して、ずーーーっと書き続けていると、
書くことは、記録や整理なんかとは比べ物にならない、
楽しいアトラクションであることを知る。
何かを整理しよう、なんて書き始めても、
「考え」は立ち止まってなんかくれない。
書いているうちに、
「それって、前にひっかかってたコレと似てる!
じゃあ、あの時の違和感はどうなんだろう?
ここは似てるけど、ここは違うな、
じゃあ、本質的にはあれとこれは、
こういう点が同じ意味なのかもな〜」なんて
どんどん出てきて、さらに次の問いが生まれる。
「早く寝よう」なんてこともしばしば。
おもしろいのは、
新しく何かを調べたりするわけじゃないのに、
「あ、そっか!!」って、
新しい事がわかるような気がすること。
自分の中=すでに知っていること、の中を、
「考える」という行為で照らして行くことで、
新しいことを見つける。
見つける…そう。ホントにそういう感じ。
すでに知っていたことに光が当たって
「ああ、そりゃそーだよね」って納得する感じ。
潮干狩り的な。遺跡の発掘的な。
庭に穴を掘るような。
そういうのを繰り返していると、
はやりのマンガ「働く細胞」じゃないけど、
人の中には、
不思議な調和も、まだ見ぬ智恵も、
全部備わってるマクロ宇宙なんじゃないか、
って心底思う時がある。
「こんな当たり前のこと、なんで忘れてたんだろ?」
っていう不思議な感じを期待して、
今日も書き始めるのでした。
おもしろいから、どうぞ、
自分の考えにつきあってみてください。
「考え」が進みたがる方向を照らすのに
「ワタシ」が誠実に協力しているうちに、
きっと、誰とも分かち合えないような、
でも、ホントは誰とでも分かち合えるような、
ワクワクするところに
連れて行ってくれる時があるんですよーー。
もちろん、書く時だけじゃなくて、
信頼出来る人たちとおしゃべりしてる時でも
同じような「おおっ!」ってのが起こるんだけど、
「いつでもどこでも一人でも、
タダで何時間でも出来る」っていうのを考えると、
やっぱり書くことは、
1人時間の最強のアトラクション!!!
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