『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

古い本①

2013年09月09日 | 考える日々


「岡本太郎の“今日の芸術”っていう本は、自由の哲学にも通じるよ」
と、アートセラピーをしている江口一政さんに勧められた本。
早速、図書館で予約をしてみた。

そして届いたのがコレ。

すっご~~~~い。
こんなに古い本、久しぶりに見た!

実は、おじいちゃんの蔵から掘り出してきた本を
手元に何冊か、記念の意味で置いてるんだけど、それに近い質感。
発行日の読み方すらわからない(^^;)。

時代的に、昭和19年にこのテの本が発行できるわけがないから
29年、と読むのか??

よく本の奥付に「検印は廃止します」って書いてあるけど、
廃止する前は、発行者のハンコがすべての本に押してあったんだ!!
でも、何のために??
もちろん、中身も写植じゃなくて活字だし。

ページが茶色く変色して、めくるとポロポロ破れそう。
細心の注意でページをめくる。
ああ、なんだか、この本、深呼吸してるみたい。
おそらく何十年もの間、書庫で眠っていた本が、
今、私の手の中で光と空気に触れている。

そうやって、慎重に慎重にページをめくると、
内容は水もしたたる新鮮さで、私に迫る。
そうよね。本は飾られるより読まれたいよね。

ちょっとだけ読んで、
「ほうっ」と息を吐きつつ本を置いたら、
デッサン力がないとか、四の五の言わずに、
早速、絵を描きたくなった。

描こう描こう、今すぐ描こう!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿