おもしろそうな講座を教えてもらい、
子どもに聞いてみたら
「受ける」と言ったから申し込んでいた
オンラインの歴史の授業。
どうも、子どもはこないだから
オンラインの授業が苦手になったらしくて
急に拒否されたので、私が代わりに受講。
と言っても、
世界中から100人も参加しているので、
子どもたちの邪魔をしないよう、
大人は静かに聞いていました。
その先生、具体的な歴史の前に、
歴史の時間の「0時間目」、みたいな位置づけで、
「歴史の舞台には自分の先祖がいた」、
という話をしてくださいました。
「歴史を学んで自分の国に誇りを持つ」
という当たり前のことが、
自虐史観的な日本の教科書では難しい。
もっと誇りを持つ必要があるんじゃないか。
そもそも私たちはなぜ歴史を学ぶのか。
グローバルと言う前に、
どのくらい日本のことを知っているのか?
てなことが、課題設定。
25年で1世代交代するとしたら、
自分のご先祖様は何人くらいいたでしょう?
と話を進めて行かれます。
親世代は2人、祖父母世代は4人、
曾祖父母世代が8人、
直系のご先祖様がいるわけで。
先生が、25年を1世代として計算された結果、
芭蕉や近松の生きた300年前には、私の先祖が4096人、
家康が江戸幕府を作った400年前には、6万5536人、
1世代遡った秀吉の頃には、13万1072人、
日本におられた、ということになるそうです。
マジかっ!
でもって、逆から見てみたら、
縄文時代の日本の人口は、
遺跡や貝塚とかから考えて約2万人。
弥生時代で急に増えて60万人。
日本は、1万年以上前に大陸から離れ、
海に囲まれたおかげで、
外国に侵略されたりもせず、
人口構成が変わるほどの移民が出たり入ったりもせず、
同じ場所で同じメンバーで、
民族の入れ替わりなく今まで続いている稀有な国、です。
そんな風に考えたら、
「私たち、ほぼ全員、親せきかも???」
って思って、ビックリしたのでした。
「おまえのかーちゃんでべそ」とか、
家柄がいいとか悪いとかゆーてる場合ではないぞ!
身内なんだから。
ああ、ロマンだなぁ~。
▼本日のフォルメン 50/100
いろんな方向にぐるぐる。
いろんな方向からぐるぐる。
やさしい形を動いていると、
全身全霊で感じることを怠る。
「コレできるから、早く次行きたい」って思ってる。
「もう一回ちゃんと感じよう」と思って動いても、
描き始めたらまたもや先を急ぎ、心ここにあらず。
「絞める」「ゆるめる」くらいしか感じてない。
フォルメンは、私にとって、
あちこちに意識が飛び回るんじゃなくて、
今ココでしっかり生きる練習だ。
※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。