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テレビを見ていると、手がヒマです。
私の母も、いつも
編み物だったり、刺繍だったり、
手を動かしていました。
その影響か、私も、母ほどではないけど、
じーっとテレビを見ていると、
手を動かしたくなります。
何もしてないと、手持無沙汰。
今日は、
穴の開きそうな茶色の靴下を繕っていました。
毛糸でのダーニングは、
ザクザクできるから、すぐ終わってしまう。
まだもうちょっと糸があまっていたから、
他に何かないかな~とアタリを見回すと、
その編に脱いであった夫の黒い靴下が、
薄くなっていた。
葉っぱみたいな羽根みたいな、
こういう繕い方はどうかな~と、
人の靴下で遊んでみる。しかも片方(^^)。
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あと30センチほど糸があまっている。
他に穴の開きそうなものはなかったから、
今来ている服の裾の方に、
糸の長さ分だけクロスステッチを入れてみた。
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繕う必要もないところに赤い線を1本。
デザイン的に必要かどうかは別として、
自分が手をかけたものは
前より好きになるという法則がある。
今日もまた、
身の回りのものが前より好きになったと、
一人でにんまり。
この「手をかける」っていうの、
作るだけじゃなくて、
掃除する、でも前より好きになるかもね。
見ないふりして汚れたものを使ったり、
嫌々掃除したりするんじゃなくて、
心を込めて掃除をすることに挑戦してみよう。
私にとってはハードルが高い事だから、
時間や場所を決めて、5分からでもやってみよ。
そうやって、心を込めて掃除をしながら、
縁あってウチに来たものを大事に使って、
好きなものをいっぱい増やしていく。
以前の私の散らかった部屋を知ってる人が聞いたら、
「誰が何言ってんの?!」って
ビックリするだろうな~、きっと(^^)。
アタマで学んだことや考えたことを、
カラダを使って
現実の社会に表現してみたい今日この頃。
具体から抽象へ。
抽象から、再び具体へ!
小さなことから。出来ることから。
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