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限られたもの(できれば質のいい気に入ったもの)を持ち、
それとつきあいながら暮らすのは、すごく気持ちがいい。
昨日は、万年筆のインクを飛ばして、
拭き掃除をしながらそんな事を考えていました。
ココ→自分の持ち物の基準は
今日は、他にもそういう丁寧につきあってるものあるかな~と
身の回りを見回してみて、
我ながらクレイジーだと思うほど修理し尽くしている靴下(あ、シャレだ)の
最近の様子をまとめてみたくなりました。
この靴下、半年前にも大がかりな修理をしました。
→時とともに育ちゆく靴下
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かかとが薄くなってきたので、
羊毛をフエルティングしたものを貼り付けて、
ぐるぐると縫い留めてみたのでした。
名付けて「アルマジロ」。
半年経って、今度はしばらくもつだろうと思っていたかかとが、
またもや薄くなってきました。
もはや、フエルティングした羊毛部分は残りわずかで、
縫い留めた糸ばかりが目立つように。
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つま先も補強してるから、そこもちょっと厚手になってる。
カカトは写真ではたいしたことなさそうに見えるけど、
寄ってみたら、ほら、糸の隙間から奥が透けてる。
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またウズウズと修理したい虫が騒ぎ出しました。
もっと頑丈にするにはどーすべかな?
そうだ! 家にあまっている毛糸でカカト型に細編みをして、
それを貼り付けてみよう!
というわけで、こんなことに。
あれ~、なんかイメージが違う~~(^^;)。
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これだけ分厚いと、
微妙にヒール履いてるみたいに、後ろがちょっと高くなる。
でも、アホほどしっかりカカトを受け止めてくれて、
編み地の厚みによる段差は土踏まずの部分なので気にならず。
よしよし。
これ、だんだん分厚い部分が増えてきて、
そのうちつま先に至り、ブーツになってしまうんじゃないの??
あり得るな!
そうなれば、外には履いて行かなくても、
室内履きとして余生を永らえるに違いない。
いや、むしろ外で履きたくなるかも。
学校行事でスリッパ持参の時とか、うれしそーに。
これだけ底が分厚かったら、
たとえば体育館の床の冷たさも、絶対伝わらない。
この靴下が、これからどう育っていくか、楽しみです。
昨日に引き続き、今日もヘンな写真満載でスミマセンでした(^^)。
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