神戸シュタイナーハウスで
毎月1回、ゲストをお招きして開催している
「中学生のハローワーク」企画。
7月はITコンサルタントの登場でした。
久保さん、お忙しい中、ステキな時間を
ありがとうございました(深々)。
これ、「中学生のハローワーク」という名前ですが、
実は中学生だけじゃなくて、
大人対象のクラスもあります。
プログラマーと翻訳家の共通点って?
AIには出来なくて、人間にしか出来ないことって何?
などなど、大人ならではの話が満載です。
7月の大人クラスの内容をご紹介します。
目次:
- ITコンサルタントって何をする人?
- 画像認識の技術がこんな身近に!
- プログラムを書くのは翻訳家と同じ?!
- じゃあ「人にしか出来ないこと」って何?
- 次回予告(21年8月1日) 「命」の話
本文:
・ITコンサルタントって何をする人?
早速ですが、
ITコンサルタントって何をする人でしょう?
システムエンジニアやプログラマーとは
どう違うんでしょう?
わかるような、わからないような…。
そんなレベルの私たちが、最先端の現場で、
日々いろんな企業のお客様の課題を解決しておられる
久保さんのお話を理解できるでしょうか?
そんな心配は、一瞬で吹き飛びました。
久保さんが実際にしたオシゴトを
写真付きで紹介したプレゼン資料を見ながら、
ソフトな語り口でお話してくださいます。
聞けばこの資料は
わざわざこの日のために作ってくださったとのこと。
ご自分のオシゴトについて、
わかりやすい言葉で愛をこめて語ってくださいます。
ちなみにITコンサルタントとは、
お客様の真のニーズを一緒に探して解決していく仕事。
例えて言うなら、コーヒーメーカーを買いに来た人に
コーヒーメーカーを売るのではなく、
いろんな話をする中で
「本当は大事な人にゆっくりして欲しいのでは?」と気づき、
「それならばコーヒーメーカーより
ホームヘルパーさんを試してみては?」
と提案できる人、みたいなニュアンスです。
IT関連のいろんな仕事をオーケストラにたとえてみると、
ITコンサルタントは作曲して楽譜を作る人。
プロジェクトマネージャーは指揮者。
システムエンジニアは弦楽や金管など各パートをまとめる人。
そしてプログラマーは、最良の音で自分の楽器を演奏する人、
みたいなイメージでしょうか。
・画像認識の技術がこんな身近に!
実際に久保さんの具体的な仕事の話を聞くと、
「え、そんな身近なところで?」という驚きの連続です。
お店に並ぶ豆腐がどれひとつとして欠けてないこと、
漁師さんが引き上げた網に入った魚の
種類や数って誰がどうやって数えてるのか?
そんなことはこれまで疑問に思ったこともないのですが、
考えてみたら不思議です。
そうやって、企業はもちろん、
朝ご飯を炊くことから、眠りに就く前の音楽まで、
暮らしのあらゆる場面で
ITは人間を助けてくれているのですが、
じゃあ、人にしか出来ない事って何だと思いますか?
…続きは以下からご覧ください。
ITの得意な事と、人間らしさ(神戸シュタイナーハウス)
「相手に好きな人が出来たみたいだから、こっちから振ってあげる」みたいな歌もありました。