『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

必要な試練だと思うようにしようっと

2021年06月05日 | 神戸シュタイナーハウス
書類審査が通って1週間後、日時が確定してから5日後に、
自分たちがやりたいことをプレゼンするように、という、
ハードなお達しが来た(自分比)。

しゃべるのが苦手な私には、なかなかの試練です。
って、ほんの数分でいいんですけど。

普段、こーやってアレコレ考えているのに、
普段は人の話を聞く方の裏方稼業なので、
人の注目を感じるとバグって、
何を言えばいいのかわからなくなる。

中学校の弁論大会とか、
高校の自己紹介で3分しゃべれとか、
そういう時も「しゃべるの苦手だな」って思った。

今回、2人まで同行可能だったので、
誰かについてきてもらおうと思っていたのに、
一人を除いて無理になり、
その一人も、入ってた予定が変更になれば行ける、と。

仕方ない。
もちろん一人でも二人でも同じようにガンバルのだ。
せっかくだから、ちゃんと時間はかって練習しよう。

pptのページごとに時間測る機能もあるって聞いたから、
時間合わせられるか、やってみよう。
てか、そんなレベルの前の段階なんだよね。
真っ当に説得力持ってしゃべれるかしら?

あ、そっか。
こういう時こそ、言語造形を思い出そう。
…落第生だったけど。

丹田に熱を感じながら、
まっすぐ言葉を立ち上げる。
吸って天の力を得て、
吐く呼吸と共に、地上に言葉を届ける。

伝えたいことは、昨日メンバーで確認したから、
誠実に、まっすぐ気持ち良く、プレゼンしてこよ~っと。

たった5分のことで、
こういうことを思わないと動けない私と比べて、
ゲストに来てお話してくださる方って、すごいなぁ~。
方向性を打ち合わせしたら、緊張せずに話してくださる。

あ~でも、昔むかし、一瞬、舞台に乗ったり、
ラジオやテレビでしゃべったりしても、
全然緊張しなかったなぁ。
オンエアを聞いた友だちに
「普段通り過ぎてビックリするわ」と言われるほど。

四半世紀経って、
こんなに緊張する性格になるとは思わなかったわ。
不思議。

若い頃は「目くら蛇におじず」だったんだな。
何でもできると思っていたし、
ケーハクに何でもかんでも飛び回ってた。
毎日のように。
今は、こんなに動けないのに。

そっか。
2020年代の10年間は、カラダ使う10年にしようと思ってるから、
こういう試練が来たのかもしれないな。
同調せずに、自分の思いを伝えることも必要だよ、
と学ぶための試練なんだ、と思ったりする。

みんなの期待を背負ってしゃべる責任もあるけど、
最終的には自分の思いと同じはずだから、
自分の言葉で素直にしゃべることを目指そうっと。



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