『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

姿が見えない侵入者、または夏のサンタ

2020年09月01日 | 考える日々


一日が終わり、
ふとんに入って本を閉じ、
灯りを消して寝ようとすると、
部屋の隅から、リ。

ん…?
何か聞こえたような??

耳を澄ませたら、
遠くの車の音。
エアコンの低い運転音。
風が渡る音。

空耳か? 
と思って、
もう一回寝ようとしたら、
また、リリリ。

おおっ!

部屋のどこかに、
秋の虫が紛れ込んでいる。
繊細で透明な小さな小さな音。

こおろぎでもない、
鈴虫でもない、
聞いた事のない音。

リリリリリ リリリリリ
リリリリリ リリリリリ…。

今度は、
小さい音ながら、遠慮のない、
めいっぱいの命のリズムで。

ここ何日か気になりつつ、
向き合うのを放置してた事。

ちょっとだけ勇気を出して、
ひとつ片付けられたから、
そのご褒美に贈られたのかな。

まだ夏だけど、
サンタクロース的。

見えない贈り物に心を寄せれば、
こんなふうに、
いつでも応援されている気がする。

キリスト教とか仏教とか○○教とかじゃなくて、
そして、それらのどれにも一脈通じるところで、
何か、大きな存在が応援してくれていることを
予感する瞬間がいっぱいある。

守護霊、と名付けた人もいるし、
守護天使、と名付けた人もいて、
どんな名前で呼んでもいい。

昔、おばあちゃんが、
すごく小さなことでも、いつも
「ありがとう」って言ってたのは、
こういうことを感じてたから、かなぁ?

私にも、みなさまにも、
私やみなさまにつながる、すべての人々にも、
今日がいい日でありますように。


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