『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

この看板はもしかして大人向けですか?

2020年08月05日 | 手足を使う日々


「深夜・早朝の騒音は迷惑です。
周りのことを考えましょう」と書いてあります。
だいぶん色あせているから
見えにくいと思いますが。

散歩していて、なぜか目を惹かれた看板。
別になんてことないんだけど…?

ちょっと立ち止まって見ていると、
そっか!

アレコレをやみくもに禁止することなく、
「考えましょう」っていうのが気になったんだ!
おお、大人向け!!
そう言えば、ルビもふってない。

こういう書き方にしたら、
野球はダメ、ゴルフの素振りもダメ、
小さい子にケガさせるから小学生のボール遊びもダメ、
落ちた子どもがいたら遊具も撤去…の
ダメダメ無難スパイラルに陥らなくていい。

無難スパイラルの行きつく先がリスクゼロ社会。
経済活動をストップした、このコロナ禍の惨状。
誰かが決めたら、
それが正しくても間違っててもおかまいなしに従う、
思考停止マインド。

子どもの頃から暴力的に
「校則なんだから」と従わされてきた世代。
疑問を持つことも、自分で考えることも許されなかった。
でも時代は変わっていく。今の子どもに期待しよう。

この看板を作った人の
「自分で考えてください、常識の範囲でね」、
って言う、人を信頼したい気持ちを感じて、
ちょっと嬉しくなりました。

1000年単位での人類の進化を見ると、
今は意識魂の時代真っ只中。
ぼーっと生きてないで、自分でやりたいことを意識し、
それに向かって、自分を使うことを学ぶ時期。

私たちは、一律に扱われなくても、
変化する状況に応じて適切に動ける。
問題があれば、
その都度話し合って解決することができる。

まずは、自分への信頼を高めていこう。


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