たった1回、植物観察をしたからと言って、
何かの変化を期待するほど、
めでたい性格ではない…つもり。
一昨日、植物観察の機会を作ってもらって、
植物を外からと、中からと両方から、
科学的にも、成長過程にも、
みっちり思いを馳せて見てみました。
そして昨日。
急に子どもが「明日お弁当作る」というので、
珍しくスーパーでお買い物。
友達と約束したとかで、
突発的に自分で作る気になっている。
いつもどおり、こういう日は、
ウインナーやら、冷凍食品とかも解禁。
普段はわりと、身体と地球の健康だの、
関わる人にやさしいかどうかだの、
なるべく真っ当なものに投票したいのだけど、
ハレの日扱いだからいいの(^^)。
濃い味のお菓子やら
遠い国で作られた大袋の唐揚げやら、
なんか、あれこれ誘惑されて買って帰り、
おやつに唐揚げをチン。
食べてみて、あれ…?
前には全然気にならなかったのに、
妙に気になるぞ…。
こんなに安く買わせてもらって助かるけど、
この鶏は、どんなふうに育てられたんだろう?
使われてる成型肉って、
骨のスキマからスプーンで肉をせせるのかな?
その加工をした人、賃金普通に払われてる?
味の濃い結着剤や妙に鮮やかな色の衣の正体は?
…などなど。
いつも、頭は掠めてもスルーなのに、
昨日は妙にずっしり気になりました。
なんとも傲慢で申し訳ない感じですが。
今までやってきたみたいに、
植物を外から観察するという行為は、
言うなれば、
唐揚げを値段と個数で判断すること。
一昨日やってみたみたいに、
植物の中に入り込んで体験してみるという行為は、
「鶏から唐揚げが作られる過程にも思いを馳せる」、
ということにつながったのかもしれないな。
たった一回だけでも、
やってみたことがあるのとないのとでは、
違うことってあるんだな〜、
と思った出来事でした。
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