昨日、この写真を見てて、
「もう、支えは要らんよな~」と思いました。
むしろ、
支柱の方が樹によりかかっているような印象さえありました。
と思って、ふと気づいたんだけど、
人間は、樹じゃない。
って、当たり前だけど。
樹は、身体が大きくなればそれだけで立っていられる。
人は、些細な事でぐらぐら気持ちが揺れ動くし、
精神的な強さだって、自分の中で育てていかないと、
いつまでも自分で立って歩いてはいけない。
と思えばさ。
身体として生きて行くためには必要なくなった支柱も、
気持ちや精神面…
小さな子どもみたいに不安になった時とか、
自分の価値がわからなくなった時とかには、
まだ、もうちょっと
支えになれる時があるかもしれないな。
人は樹と違って、どこにでも歩いて行けるから、
近くに帰ってきた時には、
なんか安心感を求めてる時なのかもな~。
経験値は、生きてた年数分、親の方が多い。
自分が通り過ぎてきたことで、
「そういう時期もあるよ」ってわかってることもある。
子どもは「助けて」なんて言わないだろうけど、
社会に出る前に誠実にいろいろ迷う時期でもあるだろうから、
目の前に何かを出してきた時には、
無条件に受け入れる余裕を持ちたいな。
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